AKB48大竹ひとみ(24)が8日、配信アプリ「SHOWROOM」で、グループ卒業を発表した。来年1月中の卒業を予定している。

配信後、グループの公式ブログでも発表され、大竹は「私も気がつけばアイドル6年目になりました。活動を続けていくにつれて、加入当初は絶対出来ないと思っていたような多種多様なお仕事をさせていただき、『「好き」を仕事にする』というずっと掲げていた目標を次々に達成していけることが、とてもとても幸せでした。この目標を叶えられたのは、紛れもなくファンの皆様の応援のおかげです。いつも劇場やイベント・SHOWROOMなど、環境問わず応援していただきありがとうございました」とコメント。

さらに今後について「私には、アイドルになるずっと前から興味を持っていたお仕事があります。そして、大学卒業と同時にその勉強を始めました。AKB48を卒業して本当にやっていけるのか、新たな道に進むことに不安もあります。でも、ファンの皆様に支えていただいたアイドル人生のおかげで『私ならなんでも出来る!』という大きな自信も身につけることが出来ました」と明かした。

ファンに対しては「1つ謝りたいことがあります。もう少しこの環境に甘えてもいいかな、と思っていた時にお話し会などで『まだしばらくはここにいるよ!』とお伝えしてしまってごめんなさい」と謝罪しつつ「少し早くなってしまいましたが、今が私にとって卒業を決めるベストな時期でした。どうか私のこの決断を受け止めて、卒業の日までアイドルの大竹ひとみを応援していただけたらうれしいです。最後の日までよろしくお願いいたします!」と呼びかけた。

大竹は、18年1月の「第3回AKB48グループドラフト会議」でAKB48チームBに指名され加入。19年9月に正規メンバーに昇格した。

グループでは今年に入って、卒業や卒業発表が相次いでおり、今月4日に発表した齋藤陽菜(19)につづいて、32人目となった。