タレント武井壮(50)が12日、都内で行われた、循環インフラ「P-FACTS」PR発表会に出席し、「百獣の王」の新ファッションを披露した。

株式会社ピエクレックスは、植物由来のポリ乳酸を原料とした新素材を開発した。さらに、循環インフラ「P-FACTS」という資源循環の仕組みを構築。同素材を使用した製品を回収し、農業などで利活用することでサステナブルファッション社会の実現を目指す。

武井は、元女優堀北真希さんの実妹でモデルのNANAMI(28)が考案した、同素材の服を用いたコーディネートで登場。デニムジャケットに太めのデニムパンツを合わせた、新鮮なカジュアルファッションを披露。「獣感は大分なくなったと思う」と話し、「普段こういうのあまり着ないんで、鏡見て『あ、タレントさんだ』って。買い取って帰ろうと思います」とご満悦。NANAMIは「普段はジャケットや細めのパンツが多い印象があったので。普段の武井さんと印象が変わるコーディネートにしたかった。想像の倍かっこいいです」と絶賛した。

普段ファッションで意識していることを聞かれた武井は「まず動きやすさ、あと、汗をかいても乾きやすいウエアを選びますね」と回答。「普段外出するとき、車をちょっと遠くに止めて走って行ったりするんです。昨日も3・2キロ先のご飯屋さんに、100メートル走って、100メートル歩いてっていうのを繰り返して行った」と明かし、「おしゃれにしたいけど、今日はちょっと距離があるからこれだなって感じで、完全にファッションだけで選ぶことはあまりない」と語った。NANAMIは「そんなにファッションポイントがストイックな人初めて」と驚きの表情を浮かべた。