Snow Man目黒蓮(26)が25日、都内で行われた、「第15回TAMA映画賞」授賞式に登壇し、本年度最も飛躍した新人男優に送られる、最優秀新進男優賞を受賞した。

目黒は「わたしの幸せな結婚」「月の満ち欠け」に出演。主演の「わたしの-」では現実世界と懸け離れたキャラクターを華がある演技でスクリーンに焼き付けたと評価された。

目黒は「撮影が終わった後もこのような賞を頂けると、作品が生き続けていると実感できて本当にうれしく思います」と喜んだ。

「わたしの-」の塚原監督とのやりとりが人生を変えたと明かし「リアルを大切にしてほしいと言っていただいて、お芝居をすると言うよりも、現実を大切にする方なので芝居経験がまだ少ない時期に、塚原さんと出会うことが出来て本当に幸運。その後の作品でも生きていた」と語った。

「わたしの-」で共演した今田美桜(26)について「華やかな方というイメージがあったので、初めて対峙(たいじ)してお芝居をしたときに、悲壮感が表現されていて、僕自身やりやすかったですし、役に没頭することが出来たので感謝してます」。

アクションシーンでは「振付にならないように注意した」と明かし「Snow Manの時は、歌やダンス、パフォーマンスも、お芝居を経験するうちに、パフォーマンスの表現の幅が増えたのかなと思います。Snow Manの時は目黒蓮をどれだけ足していけるか、お芝居の時は引き算。すみ分けて楽しくやらせてもらっています」と語った。

今後の抱負について「1人でも多くの方に作品を通して届けば。自分が演じるにあたって、見てくださる方の人生、生活に影響を与えられるようなお芝居が出来たらと思います。誰かがじゃなくて自分がやるべきだと思える作品、自分の心も動く作品に出演させて頂きたい」と期待を込めた。