爆笑問題が12日深夜放送のTBSラジオ「JUNK爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1時)の生放送で、お笑いコンビ、和牛の解散が同日発表されたことについて驚きを口にした。

冒頭、太田光が「まさか和牛がさ」といきなり切り出すと、田中裕二も「ねえ」と応答。太田は「岸田さんより先に解散するとは思わなかった」と続けると、「この生放送っぽい会話で入る感じ。どうだ、俺の実力をみたか。俺はオージービーフだぞ」とジョークをまじえ、田中は「和牛じゃなくてね」と返した。

その後、ゲストにミキが来ることを紹介すると、太田は「あれも解散するらしいじゃないか、うるさいだけのコンビ」と毒づいてネタに。ここで田中は「やめなさい。本当、ショックだった」とツッコんだ。爆笑問題と和牛は番組などでたびたび共演している。

和牛は12日、来年3月末での解散を発表した。所属の吉本興業によると、今後は同社所属のまま、それぞれの道を歩んでいくという。川西賢志郎(39)は「3年ほど前から、僕はより舞台に力を入れたいという思いが強くなる一方で、水田の劇場出番への遅刻が続いたことをきっかけに、自分と彼との漫才に対する姿勢の違いが目立つようになりました」と説明。水田信二(43)は遅刻に加えての理由として「漫才のパフォーマンスにおいて川西の要求に応えられないことがあり、漫才への取り組み方について川西との差を感じるようになりました。お客さんに笑ってほしいという目的は同じでしたが、川西の求めるものと自分のやりたいこととのギャップが徐々に開いていき、相方に対して意見することができなくなり、楽しかった漫才が苦しいだけの毎日になっていました」などとした。