「キングオブコント2023」王者のお笑いコンビ、サルゴリラ赤羽健壱(44)が3日放送のフジテレビ系「IPPONグランプリ」(午後9時)に初出場した。当初、出演予定だった笑い飯の西田幸治が体調不良のため、スーパーサーブだった赤羽がAブロックで繰り上げ出場となった。

収録前日に出演要請があったといい「昨日、急きょ連絡来まして。前日に出てくださいと。ホントは(オダウエダ)植田側に…」と言って植田の方へ腕を向けた。観客席にいたオダは「代理でいるんですけど。そっちに行かなくてよかった」と語った。

さらに相方の児玉智洋(44)は当初からBブロックでエントリーしており、コンビの同時出場は番組初だという。

第29回大会となる今回は、大会チェアマンの松本人志(60)の芸能活動休止を受けて、バカリズムが代役を務めた。

今大会の出場者は、サルゴリラ赤羽の他、ロバート秋山竜次、麒麟の川島明、サルゴリラ児玉智洋、アンガールズ田中卓志、博多大吉、ヒコロヒー、ネプチューン堀内健、ハリセンボン箕輪はるかの10人の精鋭たち。このうち、赤羽、児玉、堂前、ヒコロヒーの4人が初出場。また、スーパーサブとして、オダウエダ植田紫帆が参加する。

今回の対戦カードは、Aブロックが赤羽、川島、田中、堂前、ヒコロヒー、Bブロックが秋山、児玉、大吉、堀内、箕輪、という顔合わせ。これまでに4回優勝している堀内をはじめ、過去2回優勝の秋山と川島、1回優勝の大吉といった歴代の王者や、およそ3年半ぶりの出場となる田中、22年「IPPON女子グランプリ」優勝者の箕輪ら、大喜利巧者たちが繰り出す名回答の数々にも注目。

また、「キングオブコント2023」王者・サルゴリラの赤羽&児玉やヒコロヒーなど初参加者にも注目。

観覧ゲストとして、宮世琉弥、八木勇征らが出演する。