堺正章(77)が主催するクラシックカーイベント「SUPER MUSEUM2024」のセレモニーが24日、都内で行われた。昨年に続いて2回目の開催。

全国から集まったクラシックカーと、車が実際に走行する様子を見てもらうイベントで、堺は「すてきな20台の車が集まりました。幸せ感、充実感で大変満足な気持ちです」とうれしそうだった。

クラシックカーの魅力を聞かれると「乗っても壊れるし、乗らなくても壊れる。大事に保つことが大切。こういうイベントがないと、半分くらいのクラシックカーは止まったままなので、動かさないといけない」と語った。

クラシックカーはこの日、六本木と羽田空港格納庫を往復。25日は六本木を出発し、築地本願寺に展示、再び六本木に戻る。堺は主催者として先導車に同乗し運転しないが、イタリアのクラシックカーを数台保有しているという。

雅楽師東儀秀樹は、ミュージシャンとしても活動する長男典親と、54年式ACエースに乗って参加した。「最近は車離れと言われますが、親子で車を楽しんで、いつくしんで、一生懸命直して乗るのを見て、いいなあと若者たちに伝播(でんぱ)すればいい」と話した。