指原莉乃プロデュースのアイドルグループ、=LOVE(イコールラブ)が14日、東京・有明アリーナで、全国アリーナツアー「Tell me what’s more than “LOVE”」最終公演を行い、7周年コンサート開催を発表した。

華やかなキャノン砲とともに「Junkies」で幕開け。メンバー紹介ソング「ヒロインズ」ではリーダー山本杏奈(26)が「会場全員声出して~!」とあおり、会場のボルテージは急上昇。佐々木舞香(24)は「まだまだ盛り上がっていけますか!? 今日はみんなで最高の日にしましょう!」と笑顔で呼びかけた。

グループ初の全国アリーナツアーで、全3都市8公演で約5万人を動員。この日はバンドの生演奏をバックに「呪って呪って」「ナツマトペ」「青春“サブリミナル”」などを披露した。

アンコールではスクリーンに「特報」の文字が浮かび上がり、客席から大歓声が上がった。7周年コンサートを9月7日に、グループ最大規模のKアリーナ横浜で開催することを発表。山本は「こうやってどんどん大きな場所に進んでいけているのも、ファンの皆さんがいてくれているからこそ。これからも皆さんと一緒に二人三脚で進んでいけたらと思います!」と語った。

約2時間半でダブルアンコールを含む全28曲を披露。高松瞳(23)は「みんなの歓声とペンライトの応援がすごすぎて、幸せになりながら出し切れました!」と笑顔。山本は感極まった様子で「初のアリーナツアーで少し不安な部分もありましたが、ステージ上には10人のみんながいて、前にはペンライトで照らしてくださるファンの皆さんがいて…」と思いを伝えた。

続けて「7周年に向けて、もっともっとみんなで力を合わせて頑張っていきたいので、これからも=LOVEをよろしくお願いします!」。最後はメンバー全員で手をつないであいさつし、7周年に向けてさらなる飛躍を誓った。