-実刑も免れないと報道もある。自身が仕事を続けていく自信は
高畑 多大なご迷惑をかけているのと同時に、私が引き受けている仕事を続けていくのが自分の贖罪(しょくざい)だと思います。次のことはまだ、考えておりません。
-一緒に暮らしていたのか
高畑 はい。
-最後に裕太容疑者と会ったのは
高畑 19日か20日くらい、朝出掛けていくときだと思います。早朝の仕事からそのまま群馬に行くということで、泊まりの物がいろいろ、タオルとか、そういう物がなくなっていたので、泊まりに行くんだなということで。顔を見ないまま仕事に行ってそのまま群馬にいった状態です。
-会話は
高畑 顔を合わせてはおりません
-顔を合わせていない状態がしばらく続いていたということか
高畑 帰ってきてソファにころがっている姿をみています。
-昨日の面会で、何を差し入れた
高畑 Tシャツです。
-Tシャツは1枚か
高畑 はい。
--他の芸能人の方から苦言など言われたことは
高畑 私の知る限りでは苦言というものはなかったと思います。いろんな方からかわいがっていただけているような気がしておりました。
-女性芸能人から嫌われていたようだが、それをテレビで見たときはどう思ったか
高畑 ああいうタイプの男の子が嫌なのは多いと思います。
-行動にブレーキがかからないということは
高畑 私が見る顔は家庭の中で見る顔で、その中で今、思い出されることはないようです。
-警察の調べでは「欲求を抑えられない」と供述していると報じられている。
高畑 そのことは今、皆さまが報道されていることなので、それがどうであるかということは、本当に申し訳ないのですが、この場では。
-裕太容疑者から被害者に謝罪の言葉は
高畑 「申し訳ない、申し訳ないを繰り返すばかりでした」
-接見の時に、他に話したことは
「仕事のご迷惑はどうなっていますか」と言っていました。言ってはいけないことですが、「死のうと思った」と言っていましたね。あとは震えて泣くばかりで。
-親として、今後、裕太容疑者をどう守る
高畑 私は親として、守るとかガードするとかではないですが、最終的にどんなことがあっても、どんなに申し訳ないことをしたとしても、「親である」ことが最後の最後に来ると思います。
-被害者との示談について
高畑 この場で申し上げることはできないことになってしまうと存じます。
-「死のうと思った」という言葉をどう思ったか
高畑 「そんなこと言うなら、こんなことをしてはいけない」と思いました。
-事件以来、一睡もしていないと聞いている。自身の体調は
高畑 大丈夫です。
-事件で裕太容疑者の仕事でどれぐらいのに影響が出るか、把握しているか
高畑 はい。10件以上だったと思っております。
-今後、損害賠償などに発展すると思うが、対応するのか
高畑 そういうことも言ってはいけないことだと思いますが、気持ちとしては「何をしても」という気持ちはあります。個人で思うことと、私の会社の中の一人の人間として考えなければならないこともあるので、ご容赦ください。