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観る前には何も話せない? 衝撃のラストが待つスリラー映画が公開
2008年01月28日 17時00分 [洋画]
(左から)山口雄大監督と井口昇監督

ルーマニアで起きた実話を基に描くサスペンス・スリラー『THEM(ゼム)』の公開が26日(土)より、シネセゾン渋谷で始まった。公開初日には『ミートボールマシン』の山口雄大監督と、『恋する幼虫』の井口昇監督が公開記念トークショーを開催。映画のラストで明かされる衝撃の真実に観る者すべてが驚かされる本作だが、トークショーは上映前に行われたため、井口監督は冒頭から「基本的にこの映画は、何も話さないほうがいい映画なんじゃない」と発言。山口監督も「何も知らないで見たほうがいい映画」と応え、観客たちは作品のラストに待つ“衝撃”に期待を膨らませた。

イベントは最後まで上映を待つ観客を気遣いながら行われたが、山口監督が「このタイプの映画をこんなにエンターテインメントにしているなんてすごい」と語れば、井口監督は「後半の追い込まれていく感じがね、77分に凝縮されてていいよね」と評価するなど、その内容については両監督とも太鼓判を押した。

その後は、2人の好きなホラー映画の話題で盛り上がり、最後には山口雄大監督の最新作『赤ん坊少女』(6月公開予定)や、井口監督がアメリカ資本で製作し、予告編がネットで話題を呼んでいる新作『片腕マシーンガール』のエピソードも披露されるなど、最後までホラー、サスペンス映画ファンにはたまらない一夜となった。

本作のトークイベントは3週連続で開催が予定されており、今週末2月2日(土)は作家の岩井志麻子氏と「新潮45」の中瀬ゆかり編集長が、2月9日(土)は競作『幽霊VS宇宙人』の公開を控えている清水崇監督と豊島圭介監督の登壇が予定されている。

『THEM(ゼム)』
シネセゾン渋谷にてレイトロードショー中、他 全国順次公開

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