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松山ケンイチの自信作! 「必ず心に何か残る作品になった」
2008年02月08日 11時57分 [舞台挨拶]
Lサインをする松山ケンイチ

2月7日『L change the WorLd』ジャパン・プレミアが行われ、主演の松山ケンイチら出演者、そして中田秀夫監督と総勢10名が登壇。松山は「新しいステップを踏み出す人の心に、必ず何か残る作品になった」と本作への自信をみなぎらせた。

松山は3度目のL役を演じるにあたり、「この世界に存在するようなリアルな人にしたかった」と述べ、「内面を描いているので、リアルさは『DEATH NOTE デスノート the Last name』以上」と語った。「内にこもっていたLが外にでてゆくことで得られること。新しいステップを踏み出す人の心に、必ず何か残る作品になったので、特に中学を卒業して高校に進学したり、就職するといった次のステップに踏み出す方々に見てもらいたい」と真摯に語った。本プレミアにおいて、握手とサインをするファンサービスを自ら提案し、積極的にファンコミュニケーションに臨んでいた姿は大勢の観客にも強く印象に残ったであろう。「ありがとう!」という感謝の声が多々あがったことからもうかがえる。

登壇者の中で、マスコット的な愛らしさで観客全員を魅了したのは福田響志くん。胸元にはLバッジをつけ、歩いても、マイクを握っても会場から「かわいい〜」の声が。南原清隆は「かわいくて、けなげで、前向きに頑張っている。ピュアさをもって進んでゆく登場人物をぜひ見てください」と真っ当なコメントを残しながらも、始終お笑い担当に徹して登壇者全員のコメントをすくっては絶妙の笑いを呼び起こした。高嶋政伸は「初めてのレッドカーペットを経験して興奮ぎみ。極悪テロリスト役という初の悪役を演じて、日々悪いことばっか考えていました」と誠実キャラを返上し、悪役を演じる楽しさをほがらかに述べていた。

監督は「『もし残りの人生が23日だったら』という質問を多く受けました。これまで違う答えをしていたのですが、最近考えが変わり、自分の撮影した映画を見続けようと思うようになりました。今は「1日いちエル」=1日一度はLを見る。それが無理なら週に一回はL…」とLへの愛着を語った。また「劇場にも足を運ぶので気軽に声をかけてください」とファンにとっては嬉しい発言を残した。

映画『DEATH NOTE デスノート』は前後編で完結した。『L change the WorLd』では、新たな視点からLの謎に迫り、Lの最期の23日間を追うオリジナル・ストーリーで描かれた、シリーズ最初で最後のスピンオフムービー。Lの魅力がギュっとつまった作品になっている。

取材・文・写真:南樹里

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