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雑誌「Weeklyぴあ」調査による、3月8日公開の映画の満足度ランキングは、春の恒例行事として大人から子供まで幅広い層に愛されているドラえもん映画最新作『ドラえもん のび太と緑の巨人伝』がトップに輝いた。2位に小池栄子が、死刑囚にひたむきな愛を注ぐヒロイン役に挑んだ衝撃作『接吻』、3位にドラマ『天国の階段』で人気の韓国人俳優シン・ヒョンジュンの主演最新作『裸足のギボン』が入った。(映画満足度ランキング表)

今週1位を記録した『ドラえもん のび太と緑の巨人伝』は、のび太とドラえもんたちが地球の緑を守るため、大冒険を繰り広げる作品。春休みを待ちきれずに劇場に足を運んだ子供たちは「毎週テレビで観ているドラえもんが、映画館で観られて嬉しい」「途中笑ったり、ドキドキする場面もあって楽しめた」と大喜び。一方、ドラえもん映画は子供を連れて劇場を訪れた大人たちをも魅了する人気シリーズ。「大人でも十分に楽しめる内容。ラストでは、童心に帰って涙がこぼれそうになった」「小さい子供には少し話しが難しいと思うが、親子で一緒に観られてよいと思う」との声が聞かれ、幅広い年齢層から熱い支持を受け、昨年の『のび太の新魔界大冒険』の87.2点を大きく上回る満足度90.3点を獲得。動員ランキングで1位を、CD満足度ランキングで絢香が歌う主題歌『手をつなごう』が2位を記録するなど、今週のランキングは“ドラづくし”となった。

また2位の『接吻』は圧倒的な存在感を見せる小池栄子の熱演が光る作品だけあり、「演技に圧倒された」「女優として頼もしい存在」「小池栄子を映画でもっと観たくなった」と“映画女優”小池栄子に対する絶賛の声が多数寄せられた。無差別に殺人を繰り返す男と、彼に強い共感を覚えた女の愛の行方を描く衝撃的な内容も「多少突飛に思える部分も、説得力のあるストーリー展開で、真実味があった」「胸にズシっときて激しく揺さぶられた」との評価を得ており、今後、口コミなどで、さらなる動員を集めることになりそうだ。

またその他、3月8日からは瞬間移動能力を持つ主人公の戦いを描くSFアクション『ジャンパー』や、名優マイケル・ケインとジュード・ロウ出演の心理サスペンス『スルース』などが公開されている。

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(本ランキングは、2008年3月8日(土)に公開された新作映画13本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

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• シネマぴあ　映画ドラえもん特集
• 『接吻』 小池栄子 インタビュー
• 『ジャンパー』 ヘイデン・クリステンセン インタビュー
• 『スルース』 ジュード・ロウ インタビュー
• 『ドラえもん のび太と緑の巨人伝』 作品情報
• 『接吻』 作品情報
• 『裸足のギボン』 作品情報