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ウェディングの松下奈緒がセーラー服の夏帆と衣装を交換したい?
2008年03月14日 16時23分 [舞台挨拶]
ウェディングドレスを「いつか着たいです」と話す夏帆、松下奈緒

映画『砂時計』の完成披露試写会が3月13日に行われ、主演の松下奈緒がウェディングドレス姿、夏帆がセーラー服姿でイベントに出席した。松下はこれまで作品内でウェディングドレス姿を披露しているが、公の場所でのお披露目は初めてで、「(ウェディングドレスは)何度着ても嬉しいですね」と満面の笑顔。夏帆も憧れの眼差しで松下を見つめながら「すごく綺麗。松下さんのウェディングドレス姿を見てしまったら、自分が着たいなんて言えないけど、いつかは…」と将来に想いを馳せる。そんな夏帆に対して松下も「夏帆ちゃんは本当に可愛い。でも(セーラー服は)私が着られない」と答え、若干セーラー服姿に心惹かれた様子だった。

『砂時計』は、原作漫画が累計700万部を超えるベストセラーで、TVドラマでも高視聴率をマーク。両親が離婚し母の郷里・島根にやって来た杏は、そこでひとりの少年と出会う。母の死、遠距離恋愛などの出来事を乗り越え初恋を守ろうとする少女の12年間を描く物語で、杏の中高生時代を夏帆、現代を松下が2人1役で演じる。

舞台挨拶には、松下、夏帆以外のキャストも集結。杏の初恋の相手・大悟を演じた池松壮亮は、「初の恋愛もので、台本をいただく前からドキドキしていました。1つ下の夏帆ちゃんにリードされて(ラブシーンを)撮影した気がします」と真っ赤。原作で大悟と2分する人気を誇る藤役の塚田健太は、初の舞台挨拶ということでガチガチの様子がこちらまで伝わってくる中、「原作のカッコいい藤という役を崩さなければいいなと思った」とコメント。2人ともタイプは違うながらもかなりのイケメンで、今後のエンタメ界を牽引していく若手とも言える。

原作ではシリアスな場面でも可愛いギャグやイラストで和ませるが、映画では物語の根底にあるひとりの少女の成長を、時に重いシーンを交えながら丁寧に描かれる。「大人時代は最後まで本当の笑顔を見せられないから、少女時代の杏が羨ましかった。でも最後にハッピーエンドになったので、幸せの気持ちになることができて良かった」と、松下は語る。単純な“初恋の成就”ではない、自分自身と他人の幸せを真摯に願う想いが詰まっている作品だからこそ、漫画、ドラマと愛され続けているのだろう。映画ではより幅広い層にその想いが届くか注目される。

『砂時計』
4月26日(土)全国東宝系公開

取材・文・撮影:筧みゆき

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