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『ガンジー』などの作品で知られる名匠リチャード・アッテンボロー監督が描く感動のラブ・ストーリー『あの日の指輪を待つきみへ』が今夏から公開されるが、この度、本作に出演したミーシャ・バートンが来日。23日に都内で会見を行い、撮影でのエピソードや、“真実の愛”について語った。
『シックス・センス』で注目を浴び、TVドラマ『The OC』のマリッサ役で爆発的な人気を獲得したミーシャ・バートンが今回演じるのは、オスカー女優シャーリー・マクレーン演じる主人公エセル・アンの若き日の姿。会見の冒頭でシャーリーと同じ人物を演じることについて「昔からシャーリーの大ファンでしたし、彼女と同じ役を演じる責任感はありましたが、アッテンボロー監督の演出の下で安心して演じることが出来ました」とコメント。
本作は戦争によって愛する恋人を失ってしまった女性のひたむきで哀しい愛を描く作品だが、ひとりの人を愛し続けた主人公の人生について質問が及ぶと「“真実の愛”はあると思います。アッテンボロー監督と奥様のシーラさんは、私(現在22歳)の年頃に結婚し、戦時中を乗り越えてきたんです。“真実の愛”がすぐ隣にあったので、撮影中も、その存在を信じることが出来ました」と、作品のテーマとなる“真実の愛”が非常に身近な場所に存在していたことを明かした。
最後に「ドラマ『The OC』のすぐ後にアッテンボロー監督と仕事が出来たことを幸運に思うし、何よりシャーリー・マクレーンと同じ役を演じられたことが夢みたいだと思いました」と語ったミーシャ・バートン。ドラマの大ヒットで、若きファッション・アイコンとして注目を浴びることの多い彼女だが、名匠監督の演出と、ファンだった大女優の存在、そして何よりも本人曰く「感情を剥き出しにしていく情熱的で愛情が深い」エセル役を演じたことで、女優として確かな手ごたえを感じたようだ。
本作は50年の時を経て発見された指輪の存在によって明らかになる、ひたむきで哀しい愛の真実を描くラブ・ストーリー。オスカー女優シャーリー・マクレーンが愛する恋人を失い、心を閉ざしてしまった女性を熱演するほか、ベテラン俳優クリストファー・プラマーが抑制の効いた演技を見せるなど、大人の観客の鑑賞に耐えうる繊細な作品に仕上がっている。
7月、テアトルタイムズスクエアほかにてロードショー
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