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ピン芸人の頂点を極めた男、なだぎ武が語る“アンチ貪欲”のススメ
2008年04月24日 18時40分 [洋画]

第80回アカデミー賞主演男優賞に輝いたダニエル・デイ=ルイス主演作『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』が4月26日(土)より公開されるのを記念して、映画の世界をイメージした“ブラッド・ダイニング”が渋谷にオープン。本作で2度目のオスカーを手にしたデイ=ルイスに並び、ピン芸人の祭典「R-1グランプリ」で2年連続でグランプリを獲得した、なだぎ武がオープニングイベントに出席した。

子供の頃から映画好きで、「いつかは映画にも出演してみたい」と語るなだぎは「キレイ事ではない人間の本当の姿がリアルに描き出されている。ドロドロしているけど刺激的」と本作を絶賛。久しぶりの映画出演となったダニエル・デイ=ルイスの演技についても「久しぶりに“役者魂”というものを見た気がしました」とその迫力に圧倒されたようだ。

また、石油採掘を通して頂点へと上りつめていく男の強烈な人生ついては「豹変しいていく男の憎悪はオーラにも出てくるもの。あまり貪欲にならないことが大事ですよね」とピン芸人の頂点を2年連続で極めた男とは思えぬ謙虚なコメント。しかし、すかさず「“我が我が”と自分が見えなくなってる人もこの世界ではいるんでね」と誰のことを指しているのか、笑顔のまま毒を吐き、会場の笑いを誘っていた。

気になる3度目の“R-1制覇”については「2回目(のR-1グランプリ)が終わった時に、世界のナベアツから“次は絶対に出んといてくれ!”と言われたんですけど、いいネタができたら出場して、世界のナベアツに勝ちたいですね」と語ると同時に、新ネタについて「東京のサラリーマンの上品なんだけど、何か面白いところが気になっているのでそれでネタができれば」と抱負を語った。

映画『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』は、映画ファンから熱い支持を受けているポール・トーマス・アンダーソン監督が、20世紀初頭のアメリカを舞台に、富と権力に取りつかれていく男の姿を描き出す人間ドラマ。「受賞最有力!」と言われたアカデミー作品賞は惜しくも逃したが、主演のダニエル・デイ=ルイスがオスカー主演男優賞を始め、昨年の映画賞を多数受賞した力作。

『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
4月26日(土)より、シャンテシネほか全国順次ロードショー

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