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『パーク アンド ラブホテル』舞台あいさつで分かったベルリン受賞監督の素顔
2008年04月28日 14時00分 [邦画]
舞台挨拶にのぞんだ(左から)ちはる、熊坂監督、りりィ、神農幸、梶原ひかり

2008年のベルリン映画祭で最優秀新人賞を受賞した『パーク アンド ラブホテル』が26日、都内で公開初日を迎え、熊坂出監督、りりィ、ちはる、神農幸、梶原ひかりが舞台あいさつを行った。出演者から撮影中の秘話や、熊坂監督の撮影中の様子が語られるなど、終始、笑いの絶えないひと時となった。

本作は屋上に小さな公園を持つ風変わりなラブホテルを舞台に、年代も立場も違う女性たちの心の交流を描く物語。ホテルを経営する女性を演じたりりィは黒沢清、塚本晋也ら名だたる監督たちから出演を熱望される女優ながら今回が初の主演作品。初主演にあたってプレッシャーを感じたかという質問には「主役なんて一生に一度あるかないかという感じだったのでこちらから“お願いします”という感じでした」と笑顔でコメント。続いて「撮影中の思い出と言えば、ラブホテルでの撮影中に本物のお客さんが入ってきたこと。係の人が対処してご利用なさってたようですよ」と撮影中の秘話を明かし、会場から笑いが起こっていた。

また、ちはるが「撮影現場はりりィさんがどっしり構えてて、熊坂監督はアタフタという感じでしたね」と語れば、梶原が「監督はずっと“リアルにー!”と叫んでました」と撮影現場での監督の様子を笑顔で明かす一方、神農が「撮影中は不安な点もあったけど、監督に支えてもらった」と語るなど、キャスト陣と監督の深い信頼関係を感じさせるひと幕も。

デビュー作にして海外の映画祭で高い評価を受けた熊坂監督は、一般の観客を前に「みなさんに受け入れてもらえるかドキドキ」と言いながらも、最後に「この映画が観る人の心に残ってもらえればありがたい」と力強く語り、観客から熱い拍手を受けていた。

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