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雑誌「Weeklyぴあ」調査による、4月26日公開の映画の満足度ランキングは、竹野内 豊が7年ぶりにスクリーンに帰を果たした感動の家族ドラマ『あの空をおぼえてる』がトップに輝いた。2位にイラク戦争を題材に、生きる希望を見出す家族を描いた『さよなら。いつかわかること』、3位にパリに実在するカフェに集う人々の人間模様を綴った『モンテーニュ通りのカフェ』が入った。(映画満足度ランキング表)

今週1位の『あの空をおぼえてる』は突然の不幸に見舞われた一家が、家族の絆を取り戻すまでを描く感動作。「家族の在りかた、存在意義を再確認できた」「家族みんなで子供の死を乗り越えようとする姿に、胸を打たれた」など感動のコメントが多く寄せられたほか「ここまで竹野内 豊の父親役がハマルとは」「子役ふたりの演技が素晴らしい」など俳優陣に対する評価も高く、満足度トップを獲得した。連休にかけて多くの家族連れが劇場を訪れることが予想され、さらなる動員が期待される。

2位の『さよなら。いつかわかること』も1位同様、家族の絆を描いた作品。兵士として働く妻が赴任先のイラクで亡くなったことを知らされた男が娘たちにそのことを言い出せぬまま、家族で旅に出る物語を綴った本作。「父親の葛藤が見事に描かれている」「悲しみの中にも暖かさが残る素晴らしい内容」などのコメントが寄せられたほか、「イラク戦争に対しての視点がしっかりと定まっているので、観終わった後にずっしりとした重みを感じた」「実際アメリカにいる家族の姿なのだと考えさせられた」などの意見もあり、大人の鑑賞に堪えうる作品に仕上がっているようだ。

その他、4月26日からは話題の日本映画『砂時計』や『少林少女』、VFXを駆使したアドベンチャー大作『スパイダーウィックの謎』などが公開されている。

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(本ランキングは、2008年4月26日(土)に公開された新作映画15本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

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