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高知を舞台にした日米合作映画の製作が決定！
2008年05月13日 17時10分 [洋画]
尾崎正直高知県知事とアロン・ウールフォーク監督

『リーサル・ウェポン』シリーズなどで知られ、今月14日に開幕する第61回カンヌ国際映画祭のオープニング上映作品『ブラインドネス』にも出演している米俳優ダニー・グローヴァーが、日米合作映画『The Harimaya Bridge　はりまや橋』の出演と製作を務めることになった。6月からの高知での撮影を前に、アロン・ウールフォーク監督が来日し、11日に尾崎正直高知県知事を表敬訪問した。

高知県高知市にある「はりまや橋」を舞台に、ことし6月から7月にかけて、高知と米サンフランシスコで撮影を予定。かつて英語教師として高知に滞在していたウールフォーク監督は「『はりまや橋』というタイトルは、国と国、人と人、文化と文化を繋ぐ架け橋の象徴という意味を込めて付けたもの。この映画を通じて、高知の良さ、日本の良さを世界に発信したい」と意気込みを表明。尾崎知事は「高知には良いところがたくさんあるのに、それをうまく発信できていない。ステキな映画になることを期待している」と激励した。

この日来日できなかったグローヴァーは「この映画は、日本に移住した一人息子を亡くしたアメリカ人の父親が、その息子の足跡をたどりながら日本に触れていく物語。その中で彼は、息子の残した秘密を知ることになる。この夏、高知とサンフランシスコで行われる撮影を心待ちにしている」とメッセージを寄せた。

『The Harimaya Bridge　はりまや橋』
2009年公開予定

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