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山下リオ、岡田将生のフレッシュなふたりが『魔法遣いに大切なこと』で舞台あいさつ
2008年12月16日 12時37分 [舞台挨拶]
登壇した山下リオ、岡田将生

マンガ、小説とさまざまなジャンルで人気を博しているシリーズ『魔法遣いに大切なこと』が映画化され、主演の山下リオ、岡田将生、中原俊監督が15日、スペースFS汐留で開催されたプレミア試写会にて、巨大クリスマス・ツリーを前に舞台あいさつを行った。

魔法遣いが普通に存在する世界で、正式な魔法遣い“魔法士”を目指し、北海道から上京してきた主人公ソラ。資格を取るために“魔法士研修”に通う彼女が、そこで仲間や先輩に出会い成長していく姿や、恋の行方を描いた青春ファンタジー。

本作で初主演にして初主演を果たした山下は、12代目リハウスガールに選ばれた正統派美少女。演技経験の少ない山下だが、「最初はわからないことばっかりで迷惑をかけてしまったけど、楽しくできました」と語った。そんな山下に「いっぱい話し掛けてくれて優しいお兄ちゃんみたいだった」と慕われていた岡田は、『天然コケッコー』で注目され、最近ではTVドラマ『太陽と海の教室』で人気急上昇中のイケメン俳優。岡田は「ファンタジーが好きになりました。全然いいですね」と出演した感想を述べた。MCの質問にはにかみながら笑顔で答え、初々しさを見せるふたり。ラブシーンにも挑戦しているが、監督は「ふたりに負けないように、なるべく素直になろうと思って撮った」と語り、彼らのフレッシュさが作品の世界を引き立てている。

その後、歌手のTHYME(タイム)が本作の主題歌「愛する人」を披露。またマジシャンが“先輩魔法士”としてクリスマスツリーに雪を降らせ、クリスマスムードを盛り上げた。

最後にふたりは、もし魔法が遣えたら「劇場を満員にしたい」(岡田)、「友だちや恋人たちの笑顔でいっぱいにしたい」(山下)とそれぞれかわいらしいコメント。クリスマスは、大切な人と本作のファンタジックな世界に浸ってはいかがだろうか。

『魔法遣いに大切なこと』
12月20日(土)よりシネマート新宿、シネマ-ト六本木他全国順次ロードショー

THYME「愛する人」発売中

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