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ABBAの名曲に乗って踊りだすメリル・ストリープ「ギャラなんていらない」
2009年01月23日 10時50分 [舞台挨拶]
メリル・ストリープ

全世界を歓喜と興奮の渦に巻き込んだ大ヒットミュージカルを映画化した『マンマ・ミーア!』の来日会見が22日、都内で行われ、主演のメリル・ストリープが出席した。

映画は、エーゲ海に浮かぶギリシャの小さな島を舞台に、20歳の花嫁ソフィと母ドナ、そしてふたりを取り巻く人々の愛ときずなを描いた心温まるストーリー。

同作の魅力のひとつに「ダンシング・クイーン」や「チキチータ」など、誰もが一度は耳にしたことのあるABBAの名曲の数々が挙げられる。大きなスピーカーを使って、その日のナンバーをガンガンにかけることがエネルギーの源になっていたそうで、「『ギャラなんていらない』と俳優同士でジョークを言っていたくらい楽しかった」と振り返った。

劇中でパワフルな歌声と踊りを披露したストリープだが、「今回は中年の女性がまあまあの歌と踊りを披露できればいいと思った。誰でも音楽を聞けば踊りだすという、その喜びを表現できればいいと思って、あらゆる束縛から開放されて歌が大好きな自分として心から歌った」と語り、会場にかかっていた楽曲に思わず反応して体を動かしたり踊りだす姿が、まさにその思いを物語っていた。

この映画の基となったミュージカルは、全世界170か国以上で上演され、見る人の心をハッピーにしてきた。ストリープ自身も、ニューヨークでテロが起きて落ち込んでいた時にこの公演を新聞で知り、見終わった後は元気になってたくさんのパワーをもらったという。「この映画は、シンプルなところに幸せがあるということを教えてくれる。不安定な経済状況であり、世界中で悲しい出来事が起こっている今だからこそ、この映画を見る意義がある」とアピールした。

『マンマ・ミーア!』
1月30日(金)より、日劇1ほか全国ロードショー

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