あなたが好きなタレントの
出演情報をメールでお知らせ♪

タレント ニュース

映 画

山田孝之、栗山千明が“レーズンまき”で映画『鴨川ホルモー』大ヒットを祈願
2009年01月28日 17時55分 [邦画]
ヒット祈願会見イベントに出席した(左から)芦名星、濱田岳、山田孝之、栗山千明、石田卓也

小説家・万城目学のデビュー長編を映像化した『鴨川ホルモー』が完成し、28日に神田明神でキャストらによる大ヒット祈願イベントが行われた。

本作は京都を舞台に、主人公らが奇妙な式神“オニ”を操って闘う“ホルモー”という祭に出会い、その競技を通して成長していく姿を描いたファンタジックな青春ストーリー。旬の若手俳優が多数出演し、ハジけた演技の応酬で魅せる本格的コメディ作品だ。

パパイヤ鈴木が振り付けを行った“オニ語・指令ポーズ”の披露で幕を開けたイベントでは、山田孝之、栗山千明、濱田岳、石田卓也、芦名星ら出演者たちが“オニ”の好物にちなみ、豆まきならぬ“レーズンまき”を披露。“オニ”に扮したチビっ子たちに懐かしの甘味をプレゼントして映画の成功を祈願した。

その後行われた記者会見では、オール京都ロケの撮影現場を振り返り「由緒正しい京都の街中で、意味不明な言葉を絶叫してわけのわからない動きをするっていうのに覚悟を決めてやりました(濱田)」、「撮影前にいろいろ聞いていたんですけど、行ってみたら(街の人が)皆親切で楽しかったです(石田)」、「近い年代の方たちと一緒にやるのが初めてで、すごく良い経験ができました(芦名)」とコメント。

全裸をも厭わない熱演を披露した山田が「神聖な神社で『やってやったぞ、どうだ!』っていう感じ(笑)。開放感がありました」と話せば、大木凡人似の女子という強烈なルックスのキャラクターに扮した栗山も「変身しがいのある役だと思って、楽しみにしていました。お気に入りです」と笑顔を見せていた。

山田が見どころを「本当に何も考えなくていいし、何も残らない(笑)。それがすごくいいと思います。本格的なコメディは初めてで不安もあったけど、出来がすごくいい。とにかく見てもらいたい、保証します」とアピールする本作。会見に出席した本木克英監督も「今年上半期で最も面白い映画になったのではないかと自負しております」と語り、作品への自信のほどを伺わせた。

キュートな“オニ”たちの活躍と、甘ずっぱくてちょっと情けない青春物語が絶妙に融合した『鴨川ホルモー』。春からの公開が今から待ち遠しい1作だ。

『鴨川ホルモー』
4月18日(土)より全国ロードショー

チケットぴあ

映画のニュース もっと見る

最新ニュース もっと見る