あなたが好きなタレントの
出演情報をメールでお知らせ♪

タレント ニュース

映 画

幸せいっぱいのアンジェリーナ・ジョリーが単独で来日会見
2009年01月30日 23時00分 [舞台挨拶]
アンジェリーナ・ジョリー

アカデミー賞主演女優賞をはじめ、3部門にノミネートされた映画『チェンジリング』の会見が30日、都内で行われ、来日中の主演女優アンジェリーナ・ジョリーが出席した。

同作は、アメリカでの実話を基に、『硫黄島からの手紙』などストーリーテリングには評判の高いクリント・イーストウッド監督が映画化。息子が行方不明になり、その5か月後に見知らぬ少年を警察から押し付けられたシングルマザーが、真実を隠そうとする警察と闘う人間ドラマ。

「イーストウッド監督と仕事ができてうれしかった」と語るジョリーだが、出演を依頼された時は「自分も映画のようなことが起こったらどうしようといろいろ考えてしまった」と一度断ったという。「でもこの物語は何か引っ掛かるものがあった。喪失がどのような意味を持つのかを考えさせられたり、弱い立場の女性でも大きな制度を変えてしまうほどの影響力を持っていることに改めて気付かせてくれたから」と話し、「日本に来て、北朝鮮による日本人拉致事件を知った。この映画と同じような境遇の方たちに会って、話を聞いてみたいと思った」と語った。

ジョリーは今回、私生活のパートナーで別作品のPRが目的の俳優ブラッド・ピットとともに、6人の子どもたちを連れて来日。ピットもアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、“夫婦受賞”が注目されている。「双子が生まれたり、ふたりともノミネートされるなど素晴らしいことばかり。日ごろ、子どもたちには映画の話をしないので、私は(声優を務めたアニメ映画)『カンフー・パンダ』にしか出てないと思っているわ」と笑った。

『チェンジリング』
2月20日(金)より、全国ロードショー

チケットぴあ

映画のニュース もっと見る

最新ニュース もっと見る