タレント ニュース
映 画

人気女優ニコール・キッドマンと、先ごろ開催された第81回アカデミー賞でも司会を務め話題を呼んだ俳優ヒュー・ジャックマンが共演する映画『オーストラリア』が28日(土)より公開されるのを記念して、主演のふたりが来日し、ジャパン・プレミア試写会が行われた。
東京・有楽町マリオンに設置されたレッドカーペットを通ってジャックマンとキッドマン、そしてバズ・ラーマン監督が上映劇場に登場すると、客席から「二コール!」「ヒュー!」の声援が飛び、会場は早くも熱狂状態に。キッドマンはこの光景に笑顔を見せながら「日本に戻って来られてうれしい!」とあいさつ。ジャックマンは覚えたての日本語で「外は寒いですが、『オーストラリア』は熱いです! アドベンチャーを…」とコメントしたところで、後ろを振り向き、ポケットから出したカンニング・ペーパーをチェック。再び、観客に向かって「楽しんでください!」とあいさつすると、会場から大きな拍手が起こった。
“世界で最もセクシーな男”と呼ばれるジャックマンへの声援は終始やむことがなく、ラーマン監督は「最もセクシーな男が居ては、なかなか発言できないね」とジョークを飛ばしながら「人生にどんな困難があっても前向きに生きていこう、愛が一番大事なんだ、というメッセージのある映画です」と自作について語った。ラーマン監督に対するキッドマンの信頼は絶大なようで、彼女は脚本を読まずして本作への出演を決めたことについて「彼を信頼しているから。これからも脚本がなくても彼のオファーなら仕事がしたい」とコメント。一方、ジャックマンはそんなキッドマンとの共演について「ファンタスティック!」と笑顔を見せた後、「彼女は俳優としても人間としても魅力的だし、ロマンスの場面でも背が同じだからキスをするにもとてもよかった」と語り、キッドマンのほおにキスすると、会場に集まったファンから悲鳴のような歓声があがった。
その後、女優の米倉涼子がレッドカーペットに続いてスペシャル・ゲストとして登場し、キッドマンに花束を贈呈。ラーマン監督は米倉に惚れこんでしまったようで「オーストラリアにいる妻には内緒にしてて」と客席にジョークを飛ばし、笑いを誘っていた。
『オーストラリア』
2月28日(土)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
関連リンク(外部リンク)
映画のニュース もっと見る
-
映 画
2021年12月28日 17時52分 更新オンライン特別上映 JAM THE CINEMA Vol.2『エル プラネタ』 -
映 画
2021年09月14日 16時40分 更新佐久間由衣を主演に20代の悩みと心の揺れを繊細に描く -
映 画
2021年08月16日 13時57分 更新スパイだった実在の歌手描く映画『グンダーマン 優しき裏切り者の歌』先行配信決定! -
映 画
2021年06月28日 10時33分 更新ヒップホップ黎明期を記録した伝説のドキュメンタリー映画「Style Wars」が先行配信決定! -
映 画
2021年05月17日 12時51分 更新映画『Style Wars』× JAM THE PLANET 特別オンライン上映会開催