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鳥山明の大人気コミックをハリウッドで実写映画化した『DRAGONBALL EVOLUTION』のワールドプレミアが10日、東京・日本武道館で行われ、主演のジャスティン・チャットウィンらキャスト陣とジェームズ・ウォン監督が登場した。

実写映画化決定の段階から世界各地でさまざまな話題を呼んできた『DRAGONBALL EVOLUTION』だが、本日のワールドプレミアでついにその全貌が明かされることになった。本日が世界で初めての一般公開となるため、会場には世界各地から報道陣とファンが集結。登壇した孫悟空役のチャットウィンは「日本という国がなければ、この素晴らしい作品は生まれませんでした。みなさんに感謝します」と笑顔であいさつ。一方、悟空の師匠・亀仙人を演じたチョウ・ユンファは「今日は亀のこうらをすっかり忘れてしまいました」とジョークを飛ばした後「次に会う時は、髪の毛を剃って、亀のこうらを背負って、亀仙人らしい姿でみなさんにお会いできたら、と思います」と早くも“続編”を宣言し、会場から大きな拍手を受けた。

ピッコロ役のジェームズ・マースターズは「私どもは『ドラゴンボール』を正確にみなさんに届けるために命を張りました。そして、今晩、みなさんにその作品をご覧いただきたいと思います」と作品の完成度に自信を見せると、ウォン監督は集まった大勢の観客を見回して「『ドラゴンボール』生誕の地である日本に来ることができてとてもうれしい！」と感謝の言葉を述べた。

『DRAGONBALL EVOLUTION』
3月13日(金)よりロードショー
※一部劇場で11日(水)、12日(木)に先行上映あり

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