タレントweeker

5月1日（金）からWOWOWで放送される韓国ドラマ『スターの恋人』のPRのため、韓国人女優のチェ・ジウが来日。12日、都内で行われた記者会見に出席し、作品の見どころと自身の近況について語った。

同作は、ことし2月に韓国で放送が終了したばかりの恋愛ドラマ。アジアを代表するトップ女優イ・マリ（ジウ）と貧しい小説家キム・チョルス（ユ・ジテ）が、ひょんなことから同居することに。まったく境遇の異なるふたりが、さまざまなトラブルを乗り越えてひかれ合う姿を描く。大ヒットドラマ『冬のソナタ』のオ・スヨンが脚本を手掛けた作品で、ふたりの出会いの場面として、奈良、神戸、大阪でも撮影が行われた。

自身と同じ“女優”役で主演を務めたジウは「女優である自分の心の内側を見せる部分も出てくるので、“女優が女優を演じる”という設定については、戸惑いと恥ずかしさが入り混じった気持ちでした。普段の自分をそのまま表現すればいいのかなと気持ちを切り替えたら、撮影を楽しむことができました」とコメント。また、日本での撮影について聞かれると、「シカがたくさんいる（奈良）公園に行きました。あんなに近くでシカを見たのは初めて。とてもかわいかった」と振り返った。

ジウが演じるマリは、チョルスに対して積極的にアプローチしていくタイプの女性。この役との相違点について「そこまで積極的にできないかも」と笑顔で話したジウだが、一昨年のドラマ『エア・シティ』で共演した6歳下の韓国人俳優イ・ジヌクとの熱愛報道について聞かれると、「もし、少しでもいいことがあったり、お祝いしてほしいようなことが決まったら、必ず皆さんに報告します」と宣言。恥ずかしそうに額の汗をぬぐうしぐさを見せる彼女に、「結婚の予定は？」とさらにツッコんだ質問が飛ぶと、「いいえ」と否定したが、はにかむ様子からは交際の順調さがうかがえた。

『スターの恋人』
5月1日（金）スタート　毎週金曜20:00〜　WOWOWで放送

取材・文・撮影：大小田真