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雑誌「ぴあ」調査による2009年3月13日、14日公開の映画の満足度ランキングは、韓国の人気俳優ソ・ジソブとカン・ジファンがW主演を果たした『映画は映画だ』がトップに輝いた。2位に人気アニメーションの続編『マダガスカル2』、3位に村歌舞伎俳優の悲しい運命を描いた『Beauty うつくしいもの』が入った。(映画満足度ランキング表)

1位の『映画は映画だ』は俳優志望のヤクザと、気性の激しい俳優が出会うことから始まる熱いドラマ。上映後は観客より「アメリカや日本のヤクザ映画にはないカッコよさがある」「主演ふたりのファンはもちろん、20代の男性にもおすすめしたい」「セリフは少ないが、表情で見せる演技がいい」など好評の声が相次いだ。

2位の『マダガスカル2』はNYの動物園から逃げ出した動物たちが、彼らの故郷であるアフリカに放り出されてしまうシリーズ2作目。『シュレック』や『シャーク・テイル』を手がけるドリームワークス・アニメーションの作品だけあり、小さな子どもから年配の観客まで客席の年齢層が広く、「動物の動きが楽しい」(5歳)、「個性豊かなキャラクターたちがよい」(35歳)など上映後の感想も好評だった。また「ウチの子どもは4歳なのでストーリーまでは押さえていないだろうが、動物のコミカルな動きに子どもも喜んでいた」「親子で観るといいと思う」など、家族連れから高い評価が多く寄せられたのも印象的だった。

その他、14日からは岡田将生の初主演作『ホノカアボーイ』や、ユマ・サーマン主演の人間ドラマ『ダイアナの選択』などが公開されている。

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(本ランキングは、2009年3月13日(金)と14日(土)に公開された新作映画16本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

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