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実は陣内智則が登壇するはずだった？　『ニセ札』舞台あいさつ【沖縄国際映画祭】
2009年03月23日 23時30分 [舞台挨拶]
木村祐一監督、倍賞美津子、インパルスの板倉俊之

沖縄国際映画祭最終日の22日、吉本興業に所属する芸人たちの監督作を上映する「YOSHIMOTO SPECIAL PRESENTATION」の1本として、木村祐一長編初監督作『ニセ札』のレッドカーペットセレモニーと舞台あいさつが行われ、木村監督のほか、出演の倍賞美津子、インパルスの板倉俊之が登壇した。

木村監督は「17日に沖縄に来て、ゴリに勧められるがまま、沖縄の料理を食べて、かなりポッチャリしてしまいました。痛風も出ています」と話し、沖縄を堪能している様子。一方、この日、沖縄に到着したという板倉は「東京に居たら忘れていたことを思い出させてくれる、いろんな自然がある場所。本当に沖縄が好きなんだけど、今回は日帰りなんです」と無念の思いを述べた。

板倉は、倍賞にいきなり抱きついたり、三輪トラックを運転するシーンがあり、緊張の連続だったという。そんな板倉に、木村は「板倉か陣内（智則）か悩んだけど、板倉にしてよかった。陣内だったらここに来れなかった」と、離婚問題で話題の陣内をネタにして、会場に集まった観客やマスコミ陣を盛り上げていた。

最後に、木村監督は「老若男女、すべての人が希望を持って、この映画祭と同じく平和になってほしい」とコメント。“ニセ札作り”をどんなエンターテインメント作品に仕上げているのか、キム兄の新たな才能に注目したい。

『ニセ札』
4月11日（土）より、テアトル新宿、シネカノン有楽町ほか全国順次ロードショー

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