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X JAPANのYOSHIKIが27日、東京・渋谷のシネマライズで、音楽プロデューサーを務めた公開中の映画『REPO! レポ』の上映後にサプライズで舞台挨拶に登壇、その後、公開記念パーティにも顔を出した。
『REPO! レポ』は、『SAW ソウ』シリーズで大ヒットを収めたダーレン・リン・バウズマン監督が、続編を断ってまで挑んだネオ・ファンタジー映画。映画監督としてデビューする以前に演出を務めた同名の舞台ミュージカルを映画化したもの。死にいたる奇病が蔓延する近未来で、難病を患い外出を許可されなかった少女が目にした、愉快で残忍、退廃的で官能的な外の世界を描いている。世界的な歌姫サラ・ブライトマンやパリス・ヒルトンらが出演している。
本作で中核的な役割を担っている音楽は、オペラ的なアプローチのサウンドとロックが融合していて、不気味ながら力強いストーリー性のある音楽に仕上がっている。音楽プロデューサーを務めたYOSHIKIは、「バンドの場合は、自分が一番のところにいるけど、今回は監督の次で二番目なので。その辺が大変でしたね」と、お互いに意見を譲らないため、ダーレン監督とケンカになったこともあったと明かした。
レコーディングについては、「サラ(・ブライトマン)は、さすがですよね。他の人も素晴らしかったけど、彼女の場合は、本当に2、3テイクで全部きまっちゃった感じでした。パリス(・ヒルトン)は、もともとロックっぽい感じじゃないので、そこが苦労しましたね。『もっと叫んで!』みたいな。基本的に彼女とは2人でレコーディングしました」と語った。音楽では他にもリチャード・パトリック(フィルター)、スティーブン・パーキンズ(ジェーンズ・アディクション)、クラウン(スリップノット)、リチャード・フォータス(ガンズ・アンド・ローゼズ)など多数アーティストが参加している。
X JAPANとしては、5月に予定されている東京ドーム公演の内容について、「まだ何も決まってない(笑)」と言いながらも、現在レコーディング中の新曲を披露する可能性があることをほのめかした。この新曲については、「金太郎飴みたいに、どこを切っても“X JAPAN”みたいな感じで、結構、激しい感じになると思います」と話した。先日、ベースのHEATHと所属事務所とのトラブルが報じられたことを受けて「色々と心配かけてます。東京ドーム公演が開演するまでには、解決しようと思ってます。必ず素晴らしいコンサートにします」と明言した。
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