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山本モナ、スキャンダラスな人生を歩んだヒロインにあこがれる?
2009年04月02日 13時10分 [洋画]
『ある公爵夫人の生涯』のトークショーイベントに登場した山本モナ

18世紀後半、“政界の華”として英国中の人々に愛されたデヴォンシャー公爵夫人の波乱に満ちた人生を綴った歴史ドラマ『ある公爵夫人の生涯』。本作のトークショーが1日に都内で行われ、ゲストとして山本モナが出席。主演のキーラ・ナイトレイが劇中で着用していたミリタリー調のブルー・フォックスの制服姿で登場した。

この映画のヒロインで、ナイトレイ演じるジョージアナ・スペンサーは、夫の愛人と奇妙な同居生活をし、自身もまた夫ではない男性に恋をするというスキャンダラスな生涯を送る。そんな波乱な人生を歩んだ人物として、世界中の人々から愛され惜しまれながら、1990年代に衝撃的な事故でこの世を去った元皇太子妃ダイアナが記憶に新しいところだが、ジョージアナはそんな彼女の直系の祖先であるというのも興味深い。そんなヒロインについて山本は「過酷な状況の中、いろんな愛憎劇があって、その中で一生懸命解決策を考えていく。そういう努力とか気持ちの持って行き方がとても強い女性だと思う」と語り、「あんな状況は絶対に嫌ですけどね」と苦笑いしながらも、ひとつの女性の生き方として捉えていたようだ。また、映画を通じて「女性が窮屈だった時代に自由を求める一生懸命な姿に切なくなるというか、逆に私たちは非常に恵まれているんだなと考えさせられた」と語った。

本作は第81回アカデミー賞最優秀衣装デザイン賞をはじめ5つの衣装デザイン賞を受賞している。「女性らしい格好をすると心なしか動きがゆっくりなる」と、山本が感想を語っていた絢爛豪華な衣装をはじめ、ナイトレイが着用したものだけでも30着以上にも及ぶという。そんな魅力的な衣装に加え、メイクはシャネルのメイクアップアーティストが担当しているというから、女性心をくすぐる作品といえそうだ。

『ある公爵夫人の生涯』
4月11日(土)よりBunkamura ル・シネマほか全国ロードショー

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