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「死ぬほどの苦労を味わった」チョン・ジヒョンがアクション映画初挑戦
2009年04月03日 09時55分 [洋画]
『ラスト・ブラッド』披露試写会に出席したチョン・ジヒョンと小雪

『スカイ・クロラ』の押井守が企画協力を、『精霊の守り人』の神山健治が脚本を手がけたアクションホラー・アニメ『BLOOD THE LAST VAMPIRE』を実写化した『ラスト・ブラッド』がついに完成し、2日、都内で行われた完成披露試写会に主演のチョン・ジヒョン、小雪のほか、プロデューサーのビル・コン氏、『BLOOD…』の製作会社Production I.Gの社長である石川光久氏が登壇した。

『ラスト・ブラッド』は人間を襲うオニと、オニに父を殺された少女サヤの戦いを描いた作品。プロデューサーのビル氏は「私は原作となった『BLOOD…』を観たのは2001年のことでした。その時から作品に圧倒されて、映画化したいと思っていましたので、8年間、この日を待ちわびていました」と笑顔を見せた。

主人公のサヤを演じるジヒョンは、本作がアクション映画初挑戦となるが「女優になってからそれほど苦労をしないできましたが、今回の撮影で死ぬほどの苦労を味わうことになりました。肉体的にも精神的にもあまりにもツラくて『もうアクション映画はやりたくない』と思ったりもしましたが、完成した作品を観たら、素晴らしい出来栄えでしたので、またアクション映画に挑戦したいですね」とコメント。一方、サヤの父を殺したオニ、オニゲンを演じた小雪は「オニゲンは原作にはない役ですが、彼女の存在や絶対的な美しさといった妖艶さをどうやって出すかに念頭におきました」と撮影時を振り返った。

そんなふたりの演技について石川氏は「サヤというキャラクターは見た目は16歳だけど、何百年も生きて時代に翻弄されてきた難しい役。でも、映画を観て『この役をできるのはチョン・ジヒョンさんしかいない』と思いましたね。押井守監督と一緒に観たんですけど『チョン・ジヒョンさんと映画を撮りたい!』とほれ込んでましたね」とジヒョンの演技を絶賛。また、石川氏が「小雪さんはどんな役をやっても本当に美しいんだな、とスタッフで驚いてました」と語ると、小雪は照れ笑いを見せていた。

『ラスト・ブラッド』
5月29日(金)より公開

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