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『レッドクリフ』シリーズ待望の完結編『レッドクリフ PartII −未来への最終決戦−』がいよいよ10日(金)より公開となるのを前に、大阪で大規模なジャパンプレミアが行われた。
“水都大阪”をスローガンに都市再生を目指している大阪で行われた今回のジャパンプレミアは、レッドカーペットならぬ“リバーカーペット”を実施。劇中で軍師・孔明が10万本の矢を3日で集めるというシーンにちなんで、ジョン・ウー監督、トニー・レオン、金城武、チャン・チェン、リン・チーリン、そして平松邦夫・大阪市長が1000本の矢をたずさえた矢船に乗って大阪ミナミのシンボル・道頓堀川に登場。彼らをひと目見ようと集まった約5000人の観客にウー監督は「大阪のみなさんの熱い気持ちに感謝します。本作はPartI以上にすばらしいストーリーです」と力強く作品をPR。また、小喬役のチーリンは日本語で「まいど! 今日はカーネルおじさんに会いに来ました」と笑顔であいさつし、集まったナニワっ子たちをわかせた。
その後に行われた舞台あいさつでは、レオンが「いつも感傷的で優しい役を演じることが多いですが、周瑜は軍人なので、しっかりとした“男らしさ”を出せるように演じました」と撮影時を振り返ると、チェンが「アクションは大変ではなかったです。トニーにくっついていればよかったので」とジョークを飛ばし、会場から笑いを誘った。金城は「PartIがヒットしたことは、監督のことを思うと余計にうれしい」と前作のヒットを感謝しつつ、本作にかけるウー監督の想いの強さを改めて代弁した。
前作『…PartI』は日本でも動員ランキングで5週連続の1位に輝き、興収50億円を突破するヒットを記録。そして続編にして完結編『レッドクリフ PartII −未来への最終決戦−』の公開に向けて、『…PartI』のDVD発売や、一部劇場での再公開、そして12日にはテレビ放映も予定されるなど、“最終決戦”に向けた準備は整った様子。果たして『…PartII』が日本でどこまでの成績を残すことができるのか、注目したいところだ。
『レッドクリフ PartII −未来への最終決戦−』
4月10日(金)より公開
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