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映画『ソラニン』、芽衣子役は宮崎あおい、種田役は高良健吾に決定
2009年04月09日 06時00分 [舞台挨拶]
芽衣子役の宮崎あおい

多くのファンを持つ漫画家・浅野いにおの同名漫画を原作にした映画『ソラニン』のキャストが8日、アスミック・エース エンタテインメントのラインナップ発表会で発表され、主人公の芽衣子役に宮崎あおい、相手となる種田役に高良健吾、そして監督は本作が初の長編作品となる三木孝浩が務めることがわかった。

音楽への夢を諦めきれないフリーターの種田とOL2年目で会社を辞めた芽衣子の、東京で寄り添いながら暮らす二人の夢と希望、現実と痛みを描き、熱狂的な支持を受ける漫画「ソラニン」。

この日、三木監督とともに発表会に登壇した高良は、「浅野さんの漫画は、出てくるキャラクターの生き方や考え方がすごくリアル。自分自身が持つ映画への期待を込めて演じたい」と語った。また、これまでORANGE RANGEのPVなどを手掛けてきた三木監督は、「音楽というモチーフに焦点を当てるのではなく、本作が持つ青春の焦燥感や高揚感を描いた痛みのある映画にしたい。迷っていたり停滞している状態は心地よく、そこから一歩進むときの痛みこそ、誰もが経験し、共感できるもの。観た人が共感できるものにしたい」と意気込みを述べた。

発表会後に行われた囲み取材では、「ソラニン」で大きな存在となる“音楽”に質問が集中。現在、宮崎はエレキギターとボイスレッスンを受け、高良も同じくギターのレッスンを受けているという。三木監督が「あそこじゃないと撮れない」と語る映画版の舞台は、原作と同じく小田急線沿いの向ヶ丘遊園や下北沢あたり。目の前の現実、未来への希望、自分自身へのやりきれなさ、手に入れても消えそうな幸福。誰もが共感してしまうであろう青春映画の誕生を、楽しみに待ちたい。

『ソラニン』
2010年全国にて公開

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