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映 画

瑛太、榮倉奈々との共演に「自然に愛情表現できた」
2009年04月08日 18時45分 [邦画]
撮影時を振り返り笑顔を見せる瑛太と榮倉奈々

乳がんにより24歳の若さで亡くなった長島千恵さんと、彼女を支え続けた恋人・太郎さんの実話を基に描いた感動作『余命1ヶ月の花嫁』の完成会見が8日、都内で行われ、主演の榮倉奈々、瑛太をはじめ、柄本明、安田美沙子、廣木隆一監督、平野隆プロデューサーが登壇した。

千恵さん、太郎さんのふたりを追ったTVドキュメンタリー番組は高視聴率を記録するなど、大きな反響を呼んでいるが、平野プロデューサーは「番組を観て『これは映画にしなければならない』と思いました」と映画製作の動機を語り、廣木監督は「ドキュメンタリーを基にしたので難しい部分もあったが、物語をふたりの出会いから順番に撮影していくことで、役者の微妙な芝居が生まれたと思います」と作品へのこだわりを語った。

榮倉は、実在の人物を演じることに対し「撮影中は不安だったし、迷いながら演じたんですけど、完成した映画を観て『たくさんの方に観てもらいたい』と心から思える素晴らしい映画になっていたので安心しました」とコメント。瑛太は「榮倉さんとは初めてお仕事させていただくんですけど、出会ってから順番に撮っていったので、自然に愛情表現できました」と語るも、「『ああ、榮倉さん演じる千恵ちゃんが亡くなっちゃうんだ』と思うと、ツラい日々が続きました」としんみりと振り返った。

一方、千恵さんの父親を演じた柄本は「日常の小さな幸福は?」との質問に、「家族の健康ですよね」と回答しつつ、記者からの「日常で起こった“奇跡”を教えてください」のムチャぶりには、「別になかったですね。監督の頭に毛が生えてきたりとかしたら奇跡なんですけど」とジョークを飛ばし、会場の笑いを誘っていた。

『余命1ヶ月の花嫁』
5月9日(土)より公開

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