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人気劇団「劇団☆新感線」の舞台を最新のデジタル映像でスクリーンで上映する“ゲキ×シネ”シリーズの最新作『五右衛門ロック』の完成披露試写会が9日、都内で行われ、主演の古田新太をはじめ、松雪泰子、森山未來、橋本じゅん、高田聖子、粟根まことが登壇した。
『五右衛門ロック』は、昨年夏に新宿コマ劇場と大阪厚生年金会館で上演された作品。天下の大泥棒・石川五右衛門(古田)と妖艶な美女・真砂のお竜(松雪)らが、クガイ王(北大路欣也)が支配する謎の島で大冒険を繰り広げる痛快娯楽作。
劇団の看板俳優、古田は「非常にくだらなく、カッコよく仕上がってます。北大路先輩の“眼力”をご堪能ください」とコメント。森山が「舞台では見えないような細かい演出やネタも堪能できるんじゃないかと思います」と“ゲキ×シネ”ならではの魅力を披露すると、粟根は「舞台装置の関係で、東京公演でしかできなかった演出がご覧いただけるので、そちらもお楽しみください」と見どころを語った。
高田が「私たちもやっていて楽しかったので、その感じが伝わると思います」と語る通り、出演者たちのチーム感は抜群のようで、古田が「公演中はとにかく毎日、(森山)未來と飲んでましたね」と思い出を語ると、松雪は「古田さんは舞台上で面白くなかったり、(ギャグが)スベったりすると、スゴい冷ややかな目でにらまれた」と暴露し、会場は大爆笑に。加えて橋本が「公演中、北大路先輩とトイレで一緒になったんですけど、なぜか去り際に“マッチョ”ってひとことだけ言って出ていかれまして」が語ると、会場はさらに大きな笑いに包まれた。
その後は、新感線が毎公演、千秋楽に行っている“煎餅まき”が行われ、本作にも出演し、北大路から“鉄のノド”と称されたシンガー・冠徹弥がステージに登場。冠の熱唱と、登壇者たちが煎餅を投げ込むパフォーマンスで、会場は試写会とは思えないほどの熱狂に包まれた。
ゲキ×シネ『五右衛門ロック』
5月16日(土)より新宿バルト9ほかで全国順次公開
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