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小池徹平が問題だらけの“ブラック会社”に就職?
2009年04月13日 13時25分 [邦画]
映画『ブラック会社に…』の主演を務める小池徹平

問題だらけの“ブラック会社”に就職してしまった元ニートの男性の実話『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』が、小池徹平主演で映画化されることが決定した。

『ブラック会社に…』は、母の死をきっかけに一大決心して就職活動するも、決まった会社は、サービス残業あたりまえ、責任感も能もない同僚など最低最悪な社員がそろう“ブラック企業”だった、主人公・マ男の奔走と成長を描いたもの。インターネット掲示板“2ちゃんねる”の書き込みが話題を呼び、昨年6月に書籍化。そしてこの度、2007年にヒットを記録した『キサラギ』の佐藤祐市監督の手で映画化されることとなった。

今回の映画化に際し、小池は「映画主演は4作目になりますが、今回初めて、本当の年齢に見合った等身大の会社員役に挑戦します。ニートから社会に出て働いて成長していくという、少し変わったサラリーマン役なので、難しい役だとは思いますが、体当たりでぶつかっていこうと思っています」とコメント。佐藤監督は「実体験を書き込んだ2ちゃんねるが原作ですので、リアリティを大切にしながら、シリアスな内容をコミカルに、思いっきり笑って、最後は『頑張ろう!』と勇気をもらえる映画にできたら」と意気込みを語っている。

昨今の不況の波を受けて、労働環境の悪化や労働基準法違反、賃金に見合わない過酷な業務内容が問題になるケースが増えている。本作もネットの掲示板に書き込みが始まった段階からネタにされつつも、「自分の働いている会社も“ブラック”かも」という共感の声も多く寄せられており、今回の映画化でさらに多くの共感の声が本作に集まるのではないだろうか。

映画『ブラック…』は、小池のほか、マイコ、田中圭、品川祐、田辺誠一らの出演で、今月19日より撮影を開始。今冬に公開を予定している。

『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』
今冬、シネクイントほか全国ロードショー

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