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雑誌「ぴあ」調査による2009年4月11日公開の映画の満足度ランキングは、小栗旬主演作『クローズZERO II』がトップに輝いた。2位に市川染五郎がドジで冴えない中年男役に挑んだ『今度の日曜日に』、3位に『三国志』を基に描いた歴史超大作の完結編『レッドクリフ PartII −未来への最終決戦−』が入った。(映画満足度ランキング表)
1位の『クローズZERO II』は小栗をはじめ、山田孝之、やべきょうすけ、高岡蒼甫ら前作のキャストはもちろん金子ノブアキ、三浦春馬ら新キャストを迎えて、不良ばかりが集まる“カラスの学校”こと鈴蘭高校と、休戦協定を結んでいた鳳仙学園の因縁の対決を描いたシリーズ完結編。人気作の続編だけあり、上映後は多くの観客から絶賛が寄せられたが「ただの喧嘩ではなく、人の命の重さを教えてくれる」「闘いにいたるまでの過程を通して主人公・源治が成長していくところが見どころ」など、“人間ドラマ”として本作を評価する声が多く聞かれたのが印象的だった。満足度も前作『クローズZERO』(91.3)を上回る点数を獲得しており、シリーズ完結にふさわしい“有終の美”を飾る結果となった。
そのほか今週、注目したいのは3位に入った『レッドクリフ PartII −未来への最終決戦−』。アジア映画として歴代最高の興行収入を記録した映画『レッドクリフ Part I』の続編だけに観客の高評価が期待された作品だが、驚くべきは年齢・性別による評価の偏りがほとんどないこと。「構想がよく練られていてとてもよくできている」(87歳・男)、「アクションだけでなく、人間ドラマも盛り込まれていて、女性でも楽しめる」(27歳・女)、「映像の迫力がスゴい。クライマックスの戦闘シーンは見ごたえがあった」(25歳・男)、「キャラクターの個性もストーリー性も豊かで見入ってしまった」(14歳・男)など、幅広い層から高い評価を獲得しており、今後、口コミなどでさらなる動員が期待される。
詳しくは、上映スケジュールと映画チケットが購入できる映画満足度ランキングへ(本ランキングは、2009年4月11日(土)に公開された新作映画13本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
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