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NEWS加藤、初舞台で“濡れ場”に挑戦!
2009年04月15日 09時50分 [演劇]
ハンナ役・加藤夏希
ハンナ役・加藤夏希

イタリア・ルネサンス時代の歴史を学ぶ若者の苦悩や再生を描いた舞台『SEMINAR(セミナー)』(5月17日開幕)の制作発表記者会見が14日、都内で行われ、主演の加藤成亮(NEWS)をはじめ、加藤夏希、賀来千香子、中村倫也、安藤聖、田畑亜弥、上口耕平ら出演者と演出の鈴木勝秀が出席した。

舞台初挑戦で主演に抜擢された加藤成亮は「上演の間、僕が出ずっぱりだということで(演出の)鈴木さんにプレッシャーをかけられている」と困惑しつつも、「ハードルが高いからこそ今後の糧になるはずだし、必ず成功させたい」と力強く誓った。

また、加藤成亮が演じる主人公の大学生(ローレン)が様々な共演者と演じる濡れ場も作品の見どころの一つだという。加藤成亮は「ドラマでも経験したことがなく、正直それが一番ドキドキ」と不安を覗かせる一方で、加藤夏希は「舞台を観る人にもドキドキして欲しい」とアピール。他の出演者も「私の場合は若干少なめ」(安藤)、「ミッシー(田畑)と付き合っているので、残念ながら加藤(夏希)さんとの絡みはないです」(上口)、と各々が自分の“見せ場=濡れ場”を語ると、途中で加藤成亮が「そういうエッチなものばかりではないし、非常に深い舞台のなかに時々あるだけ(笑)」と割って入る場面も。前日に初めて本読みを行ったとは思えないほど息がピッタリで、記者陣の笑いを誘った。

『SEMINAR(セミナー)』は、エミー賞作家のリー・カルチェイムが日本公演のために書き下ろした最新作で、イタリア・フィレンツェを舞台に、メディチ家の歴史を学ぶ若い米国人男性(加藤成亮)を始めとする若者の苦悩や葛藤、再生を描く。鈴木は作品について「ラブロマンスでも、サスペンスでもない。スタッフの一人が『太宰(治)の世界感に似ている』と言っていたが、そのとおりだと思う。現在の情報社会に悩み葛藤する若者の行き着く先が主題」と話した。

なお、公演は5月17日(日)から6月3日(水)まで東京グローブ座、6月9日(火)から14日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演。チケットは発売中。

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