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椎名桔平が名優ゲイリー・オールドマンと“友情の証”に交換したものとは?
2009年04月17日 16時28分 [洋画]
『レイン・フォール/雨の牙』のジャパンプレミアに出席した(左から)マックス・マニックス監督、椎名詰平、原作者のバリー・アイスラー

米国人作家バリー・アイスラー氏の人気ハードボイルド小説を映画化した『レイン・フォール/雨の牙』のジャパンプレミアが16日、都内で行われ、主演の椎名桔平、アイスラー氏と、マックス・マニックス監督が舞台あいさつを行った。

『レイン・フォール/雨の牙』は、東京を舞台に、椎名演じる日系アメリカ人で殺し屋のジョン・レインが陰謀に巻き込まれ、ゲイリー・オールドマン演じるCIA支局長に命を狙われるという物語。

立ち見が出るほどギッシリと詰まった客席を前に椎名は「立ち見の方がいるくらいたくさん来てくださって、感激しています」とあいさつ。アイスラー氏は「初めて日本に住んだのが10年前で、その時に原作を書いたのですが、まさかこんな舞台あいさつをすることになるなんて」と笑顔でコメントした。

日本と海外のスタッフ・キャストがタッグを組んで製作した本作。当日参加できなかった長谷川京子とオールドマンからのメッセージビデオが流れ、オールドマンが「椎名さんのくれたジャケットを着てるけど、君も僕があげたセーターを着てくれてる?」と椎名に語りかける場面も。椎名は「ゲイリーとは最初のシーンから、いきなり対決だったんですが、ゲイリーは何かトラブルがあっても絶対に芝居をやめないんです」と彼の“役者魂”に敬意を表する。一方、劇中に登場する“クラブマガ”という格闘技については「監督は『危険だから気をつけろ! 気をつけろ!』と言うんだけど、『だったらやめればいいじゃない』と思いましたよ」とジョークを飛ばし、会場の笑いを誘った。

最後に椎名は「たくさんの作品がこれまで日本映画の歴史を築いてきましたが、この映画はたくさんのトライアルをした映画。海外からマックス監督や、ゲイリー、スタッフも日本とオーストラリアが融合し作った映画です。どうぞ楽しんでください」と力強くあいさつし、客席から大きな拍手を受けていた。

『レイン・フォール/雨の牙』
4月25日(土)より丸の内ルーブルほか全国ロードショー

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