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雑誌「ぴあ」調査による2009年4月18日公開の映画の満足度ランキングは、本年度の米アカデミー賞で最多8部門を獲得した話題作『スラムドッグ＄ミリオネア』がトップに輝いた。2位に韓国の人気俳優チュ・ジフン主演の『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜』、3位に実のゲイ活動家ハーヴィ・ミルクの最後の8年間を描いた『ミルク』が入った。(映画満足度ランキング表)

1位の『スラムドッグ＄ミリオネア』は、インドを舞台に、貧民街で生まれ育った青年ジャマールの波乱に満ちた人生を描いた作品。オスカー受賞作の公開とあって劇場には朝から多くの観客が詰めかけ、「フィクションでないと思わせてくれるぐらい現実感のある作品」「主人公の一途な姿勢に心を打たれる」など、好評の声が続々と寄せられた。他にも劇中に流れる音楽を評価する声も多く、満足度ランキング首位を獲得した。

2位の『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜』は、よしながふみの人気コミックを韓国で映画化した作品。韓国映画ファンはもちろん、「原作のストーリー性を損なうことなく、うまく時間内に入れてある」「原作をよく理解していて、笑いのツボも押さえられている」など、原作ファンからの評価も高いのが特徴だ。

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(本ランキングは、2009年4月18日(土)に公開された新作映画16本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

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