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吸血鬼と一緒に客席も踊る!? あの熱狂ミュージカルが待望の再登場
2009年04月20日 20時03分 [ミュージカル・ショー]
「ダンス・オブ・ヴァンパイア」記者発表会
「ダンス・オブ・ヴァンパイア」記者発表会

今夏、待望の再演を果たすミュージカル「ダンス・オブ・ヴァンパイア」の記者発表会が4月20日、都内にて行われ、山口祐一郎ら出演者が意気込みを語った。

「ダンス・オブ・ヴァンパイア」はロマン・ポランスキー監督映画『吸血鬼』をもとに、「エリザベート」「モーツァルト!」の脚本家ミヒャエル・クンツェの手によってウィーンで生まれた作品。音楽はロック・ミュージシャン、ジム・スタインマンのビートのきいた楽曲が全編にわたり使用されている。日本初演は2006年。それまで日本で上演されていたウィーン・ミュージカルの重厚なイメージを覆す、コミカルでダンサブルな舞台に客席もヒートアップ、千秋楽には当日券を求め1200名が劇場に並んだほどの盛り上がりとなった。

そのノリノリの舞台を作り上げた演出の山田和也は「わりと真面目に作ったつもりなんですけど(笑)。結果的にお祭りのようになって、その絶妙なバランスがライブ感を生み出した」と初演を振り返る。今回は「初演以上に完成度を高めて、もっと楽しくなる予定です」と自信を覗かせていた。

ユニークな登場人物に扮するキャストも魅力的な面々。エキセントリックなヴァンパイア・ハンター、アブロンシウス教授には石川禅が初登板。「ビッグネームの方のあとを継ぎます。初演の市村(正親)さんに“禅くん、よろしくな”と言われて、思わず“怖いよー!”と叫んでしまいました。楽しさを損なわず、でもテーマもちゃんと持ってやらなければいけない役。真摯に立ち向かいます」と語る。お風呂好きのヒロイン・サラには大塚ちひろと知念里奈。初参加の知念は「ものすごく楽しくてユーモア溢れる作品だと評判を聞いていました。参加させてもらえるのが楽しみ」、大塚は「(初演より)さらにエロかわいさを追求していきたい。私の場合大胆すぎてあまりエロさがないと言われたので(笑)」とそれぞれ話した。

そして主役であるヴァンパイアのボス、クロロック伯爵は初演に続き山口祐一郎が演じる。「僕たち役者とお客様とが一緒に楽しめる作品。(世の中は)本当に大変なことばかりなので、これを観て、ちょっとでも元気になっていただければ。観た方が明るくなれる、そのためだったら僕たちはなんだってやる! “エロかわいい”だって何だってやるよ!」と気合十分で猛アピール。ヴァンパイアと人間の対決が巻き起こす愛と笑いの舞台、さらなるパワーアップが期待できそうだ。

他に出演はアブロンシウス教授の助手、アルフレート役の泉見洋平・浦井健治(Wキャスト)ら。公演は7月5日(日)から8月26日(水)まで東京・帝国劇場、その後9月2日(水)から27日(日)まで福岡・博多座にて上演される。チケットは、東京7月公演分が4月25日(土)、8月公演分が5月30日(土)、福岡公演分が7月25日(土)にそれぞれ一般発売開始。尚、@電子チケットぴあでは、東京7月公演分の先行抽選販売「プレリザーブ」を4月23日(木)11:00まで受付中。

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