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榮倉奈々、涙を浮かべて「千恵さんが見守ってくれた」と感謝
2009年05月07日 17時54分 [邦画]
赤須太郎氏に映画完成の記念品を渡す榮倉奈々

乳がんにより、24歳の若さで亡くなった長島千恵さんの半生を映画化した『余命1ヶ月の花嫁』のトークイベントが6日、都内で行われ、主演の榮倉奈々と瑛太が登場した。

当日は千恵さんの3回目の命日にあたることから、会場には千恵さんを支え続けた赤須太郎さんと、千恵さんの父である長島貞士さんが登場。赤須さんは「最初は映画になるなんて思ってなかったんですけど、映画になることでたくさんの人に千恵の想いが届くのはうれしい」とコメント。また、完成した作品について貞士さんは「榮倉さんは娘の特徴をよくつかんでいる。思わず下を向いてしまうほど強烈でした」と語った。

また、映画公開を記念して全国29か所で行われた乳がん検診キャラバン「さくらパンダキャンペーン」に約2万通の応募があったことについて、赤須さんは「平日も仕事を休んで検診会場に行っているんですが、本当にいろいろな人々や、自分の会社の仲間、千恵の友達の協力があってできること。キャンペーンを通じて、人の思いやりや、優しさを感じました」とコメントした。

その後、完成した映画を千恵さんに届けるため、榮倉と瑛太より赤須さんと貞士さんに映画のフィルム缶のオブジェと、作品のフィルムが入った盾、そしてメッセージボードを贈呈。瑛太が「千恵さんの伝えたかった想いや、メッセージが映画の中にもたくさん入っているので、感じられたことを身の回りの大切な人たちに伝えていってください」と集まった観客にあいさつすると、榮倉は「千恵さんが見守っててくれたから、無事に撮影を終えることができました」と語り、感極まって涙を浮かべながら「千恵さんの愛にあふれる人生に出会えたことを感謝しています」と千恵さんに感謝の言葉を述べた。

『余命1ヶ月の花嫁』
5月9日(土)より公開

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