あなたが好きなタレントの
出演情報をメールでお知らせ♪

タレント ニュース

映 画

「やりきった感じはある」大森南朋、劇場版『ハゲタカ』に自信
2009年05月13日 09時54分 [邦画]
『ハゲタカ』完成披露会見に出席した(左から)栗山千明、柴田恭兵、大森南朋、玉山鉄二、遠藤憲一

2007年にNHK総合で放映され、反響を呼んだ『ハゲタカ』の劇場版の完成披露会見が11日、都内で行われ、大森南朋、玉山鉄二、栗山千明ら主要キャストと、大友啓史監督、訓覇圭プロデューサーが登壇した。

『ハゲタカ』は、次々と企業を買いたたき、“ハゲタカ”の異名を持つ天才ファンドマネージャー鷲津政彦を主人公に、経済社会に翻弄されながらも強く闘う人々を描いた作品。劇場版は、ドラマから数年後の設定で、鷲津と“赤いハゲタカ”の名をもつ男が壮絶なマネーゲームを繰り広げる。

鷲津役の大森は、「ドラマの時のすごいテンションを引き戻せるか心配だったが、映画に取り組んでいくうちにそのテンションが戻ってきて、やりきった感じがある」と力強くコメント。大友監督は「テレビシリーズのタッチを期待している方も多いと思うので、同じやり方で撮った」と、ドラマ同様、緊張感のある演出に対するこだわりを見せた。

経済をモチーフにした作品だけに、劇中には複雑な専門用語が多数登場するが、自動車会社社長役の遠藤憲一は、使い慣れない用語に翻弄されたようで「久々に十何回もNGを出して、『オレこのまま役者を続けられるのか?』って不安な気分になりました」と語り、銀行頭取役の中尾彬は「今度やるとしたらセリフは要りません!」と笑顔でコメント。一方、膨大な資金を持つ中国系ファンド“赤いハゲタカ”役の玉山は「双子の弟、“青いハゲタカ”というのをやってみたいですよね。いま勢いのあるインドから来た“黄色のハゲタカ”でもいいかな」と笑い、早くも次回作出演への期待をふくらませていた。

『ハゲタカ』
6月6日(土)より全国東宝系にてロードショー

チケットぴあ

映画のニュース もっと見る

最新ニュース もっと見る