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マライア、レニクラ出演の異色アメリカ映画がカンヌで話題!【カンヌ映画祭レポート】
2009年05月20日 19時12分 [映画祭]
フォトコールに登場したマライア・キャリー、レニー・クラヴィッツ(c)Kazuko Wakayama

今年2月に行なわれたサンダンス映画祭で上映された後に、口コミで話題となった映画『Precious』がカンヌ映画祭のある視点部門に出品された。

16歳の黒人の少女、プレシャスが直面するレイプと妊娠、母親との確執、教育問題など、1980年代のNY、ハーレム地区を舞台に痛々しい青春を描いている。監督は『チョコレート』のプロデューサーを務めていたリー・ダニエルズで、主役のプレシャスには新人のガブレイ・シディブ、更にソーシャル・ワーカー役にマライア・キャリー、プレシャスの出産に立ち会う看護士役にレニー・クラヴィッツと、新鮮なキャストが顔を揃えている。

カンヌで行われた上映には、マライア・キャリーとレニー・クラヴィッツも出席し、映画の祭典がさながら音楽祭のような雰囲気に。体当たり演技を披露した新人女優のガブレイ、畑違いながら堂々とした演技だったマライアとレニクラに、上映後には大きな拍手が贈られた。アメリカの人気司会者、オプラ・ウィンフリーがプロデューサーを務める今作は、11月に全米公開されることが既に決まっている。

文:平井伊都子
撮影:若山和子/Jean-Louis TORNATO

■第62回カンヌ国際映画祭
5月13日〜5月24日まで開催

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