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雑誌「ぴあ」調査による2009年6月6日公開の映画の満足度ランキングは、松山ケンイチ、麻生久美子主演の『ウルトラミラクルラブストーリー』がトップに輝いた。2位にフードディレクター・野村友里が“食と生”をコンセプトに製作したドキュメンタリー『eatrip イートリップ』、3位に総上映時間515分に及ぶ歴史超大作『大秦手国』が入った。(映画満足度ランキング表)

1位の『ウルトラミラクルラブストーリー』は、青森で農業を営んでいる青年・陽人が、東京から来た保育士の町子に恋をしたことから始まるラブ・ストーリー。上映後には観客から「まったく予想できない物語が展開し、先が見えない」「不思議さと、身近さが共存した映画」「青森弁が軽快なテンポを生み出していて、前向きな気持ちにさせてくれる」などの声が寄せられ、満足度トップを記録した。

本作が満足首位を記録したことで、『おと・な・り』(5月16日先行公開)、『インスタント沼』(5月23日公開)に続いて、麻生久美子の主演作が3作連続で満足度ランキング首位を記録した。「自然体で飾り気のないところが魅力」「いま一番ノリに乗っている女優さんだと思う」など、彼女に関する絶賛の声も多く聞かれた。

その他、6月6日からは、人気ドラマの劇場版『ハゲタカ』や、俳優・役所広司が初監督に挑んだ『ガマの油』などが公開されている。

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(本ランキングは、2009年6月6日(土)に公開された新作映画15本(内、1作品は参考作品)を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

• シネマぴあ「映画満足度ランキング」へ
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