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鶴瓶、役作りの秘訣は“酒”だった?
2009年06月16日 09時55分 [邦画]
映画『ディア・ドクター』完成披露試写会に出席した笑福亭鶴瓶

『ゆれる』が国内外で高い評価を得た西川美和監督の最新作『ディア・ドクター』の完成披露試写会が15日、東京医科大学病院で行われ、主演の笑福亭鶴瓶をはじめ、瑛太、余貴美子と、西川監督が登壇した。

『ディア・ドクター』は、山あいの小さな村で誰からも愛される存在でありながら、突然、失踪してしまった医師・伊野の存在を通して、現代の医療が抱える問題や、家族愛を描いた人間ドラマ。

本作の医学監修を東京医科大学の太田祥一教授が務め、本校で撮影が行われたことから、院内の臨床講堂を会場に試写会が行われた。会場にギッシリと集まった現役医師や学生を前に伊野役の鶴瓶は「お医者さんや看護師さんに観てもらえるのがうれしい」とコメントし、「撮影はほんまに楽しかったです。医者ってあこがれるじゃないですか」と笑顔を見せた。また、司会者から医師役を演じる苦労について質問された鶴瓶は「お医者さんってめちゃめちゃ酒飲みの人が多いんですよ。その点は完璧やったな。撮影前にフラフラになってましたから」と振り返るも、研修医役の瑛太に「あんまり言っちゃダメですよ」とつっこまれ、会場の笑いを誘っていた。

看護師役の余は「撮影前に東京医科大学の方々にお話をうかがったり、いろいろと教えていただいて役作りができました」とあいさつした後、「そして5月12日に急性胃腸炎になりまして、こちらに運ばれまして助けていただきました」と明かし、会場だけでなく出演者たちをも驚かせていた。

さらに、舞台あいさつ後に行われたマスコミ向けの囲み会見では、鶴瓶が、自身も撮影中に急性腸炎で病院に運ばれたことを明かし、「映画の中で“タケプロン”っていう言葉が出てくるんですけど、救急車に乗ったら、救急隊員の人が『じゃ、タケプロン出しましょうか』って言うてて、思わず『それ、オレのセリフや!』と思った」と語り、報道陣を笑わせていた。

『ディア・ドクター』
6月27日(土)より全国ロードショー

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