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視界いっぱいの大画面と迫力の音響。「IMAXデジタルシアター」が日本上陸
2009年06月19日 12時36分 [映画その他]
「IMAXデジタルシアター」のオープニングセレモニー

シネマコンプレックス「109シネマズ」の3館(川崎、菖蒲、箕面)に19日、オープンした「IMAXデジタルシアター」のオープニングセレモニーが18日、109シネマズ川崎で行われた。

「IMAXデジタルシアター」は、デジタル・プロジェクション・システムのクリアな映像と、劇場ごとにカスタマイズされた音響設備を兼ね備えた劇場で、視界を包み込むような巨大なスクリーンによって臨場感のある映像体験が楽しめる。

セレモニーでは阿部孝夫・川崎市長をはじめ、IMAX社CEO、リチャード・ゲルフォンド氏、東急レクリエーションの佐藤仁社長ら関係者によるテープカットが行われ、集まったマスコミ陣や、業界関係者から大きな拍手を浴びた。

ゲルフォンド氏は「IMAXの歴史は、1970年に大阪万博で世界初のIMAXシアターをオープンさせたことに始まります。それが今では世界41か国に劇場を構え、現在も週に2〜3館のペースで新スクリーンがオープンしています。世界有数の映画市場を持つ日本でIMAXシアターをオープンできることをうれしく思います」と語った。

その後、IMAXのデモ映像と、3館のオープニングを飾る映画『トランスフォーマー/リベンジ IMAX版』が関係者に初披露された。「IMAXデジタルシアター」用にカスタマイズされた作品は年々増加の傾向にあり、今回オープンした3館が、日本でのIMAXシアター普及の起爆剤になるのか、業界の注目を集めている。当劇場では19日より『トランスフォーマー/リベンジ IMAX版』を、7月15日(水)からは『ハリー・ポッターと謎のプリンス IMAX 3D版』の上映を予定している。

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