タレントweeker

手塚治虫の“禁断の傑作”と呼ばれる人気漫画を映画化した『MW−ムウ−』のイベント試写会が29日、都内で行われ、本作の“イケメン応援団長”就任をめざす人気お笑いコンビ・NON STYLEが登場した。

ふたりは、主演の玉木宏と山田孝之がそれぞれ劇中で着用した衣装で登場。実際に玉木が身につけたというサングラスを着用した石田が「僕を経由したことで、だいぶ“安く”なってます」とボヤくと、会場に集まった女子大生は大喜び。「M-1グランプリで獲得した賞金で、手塚作品のほとんどをそろえた」と語る井上が、謎の存在“MW(ムウ)”を手に入れ、世界を変えようともくろむ主人公・結城について触れた後、「僕らは“笑い”で、世界を変えられるような芸人になっていければ」と真摯にコメントすると、客席からは大きな拍手が上がっていた。

また、イベントでは「ヨシモトの男前ランキング」にふたりともランクインしているNON STYLEの“イケメン度”を判定する勝負を開催。それぞれが本作のシーンを演じ、観客がイケメン判定を行うというルールで始まったものの、石田はシリアスなシーンをコテコテの関西弁で演じ、井上はハードなアクションシーンに挑戦するも、動きついていけずに途中でギブアップしてしまう結果に。それでも何とか観客の支持を得て“イケメン応援団長”に就任したふたりは、終始ゴキゲンで、井上は「ハラハラドキドキして、玉木さんのダークな役柄もあって、楽しんでもらえると思います！」と作品をPRしていた。

『MW−ムウ−』
7月4日(土)より丸の内ルーブル他にて全国ロードショー

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