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映画『サンシャイン・クリーニング』の特別試写会が2日、都内で行われ、お笑いコンビのはんにゃ(川島章良、金田哲)と平成ノブシコブシ(徳井健太、吉村崇)が登場した。

『サンシャイン・クリーニング』は、30代のシングルマザーの姉と、フリーターですぐ仕事をクビになってしまう妹が、“事故現場の清掃業”を始めたことを機に、家族や人とのきずなを深めていく物語。アメリカではたった4館で上映を始め、その後、口コミで上映規模を拡大。全米興収ランクでトップ10入りを果たした。

映画の主人公と同じく清掃服を着て入ってきた4人は、観客の歓声の中、場内を清掃。その後に行われたトークショーでは、司会者の「主人公のような何をやってもダメな女性はどう思いますか？」との問いに、4人とも「いいと思う」と回答。金田が「ダメでも頑張ってたらいいと思う」と語ると、周りから「でもお前、女性知らねえじゃん」とのフリが。金田はすかさず「は？　童貞じゃねえし」と、人気のネタで会場を沸かせた。

また劇中に、何でもなめてしまう癖で学校退学寸前の息子や、一攫千金を夢みて訪問販売にハマる父親といった、変わり者の家族が登場することが話題に上がると、超天然キャラで知られる川島は、自身の母親について「牛乳にする？　ミルクにする？ と聞いてくる」と自身を上回る天然キャラであることを披露。徳井が「お父さんがパチンコが好きで僕の給食費を使っていた」と告白すると、吉村は「離婚した父親が、母親と逃げた男にケンカして、自分の目の前で尻もちをついた」と語るなど、次々と笑えるエピソードを披露して客席の笑いをとっていた。

『サンシャイン・クリーニング』
7月11日(土)より渋谷シネクイント、TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー

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