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美輪明宏、ポケモン映画PRで「観ないと“たたり”があります」とジョーク
2009年07月06日 15時10分 [邦画]
『劇場版ポケットモンスター…』の試写会に登壇した美輪明宏

人気アニメの劇場版12作目『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール アルセウス 超克の時空へ』の特別試写会が5日、都内で行われ、声優を務めた美輪明宏、高嶋政宏、山寺宏一、中川翔子、北乃きい、お笑いトリオのロバート、松本梨香、湯山邦彦監督が登壇した。

世界を創り出したといわれる神と呼ばれるポケモン・アルセウスの声を演じた美輪は「昔は子供におとぎ話を聞かせて、その中から子供にさまざまなことを教えていったんですが、そういうものがなくなりましたので、ポケモンのような素晴らしい映画を楽しみながら、子供たちに思いやりや協力すること、無償の愛がどれだけ尊いか教えていただければ」と会場の保護者たちに語りかけた後、「私自身がピカチュウの生まれ変わりなんです。髪の毛が黄色いのは前世がトウモロコシだったからじゃないんです」とコメントし、会場をわかせた。

ギザみみピチューの声を務め、主題歌「心のアンテナ」も歌う中川は「ギザみみピチューは、初めて見た瞬間から『なんてギザかわゆすなんだろう!』と衝撃を受けました。主題歌は心が穏やかになる優しい曲です」とコメント。また、ポケモンと心を通わせることができる少女シーナ役の北乃は「生まれて初めて観た映画が『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』でした。自分が18歳になって、ポケモン映画に出演できたことは奇跡だと感じています」と笑顔を見せた。

その後に行われたマスコミ向けの囲み会見では、ロバート秋山が「僕の芸人生活史上、最も短い仕事時間でした。収録時間は3分。セリフは『入れ!』だけです」と語り、記者たちから笑いが起こると、美輪も「この映画を観ないと“たたり”があると思います」とコメントし、ロバートの3人から「おどしてどうするんですか!」とツッコまれ、さらに大きな笑いが起こっていた。

『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール アルセウス 超克(ちょうこく)の時空へ』
7月18日(土)より全国東宝系ロードショー

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