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紫吹淳、舞台あいさつで“タカラヅカ時代”を振り返る
2009年07月07日 10時00分 [邦画]
『愛と青春の宝塚』の舞台あいさつに登壇した紫吹淳

昨年末を皮切りに全国で上演され、大きな反響を呼んだ舞台を最新鋭のデジタル機器で撮影し、映画館で上映する『愛と青春の宝塚 恋よりも生命よりも』の初日舞台あいさつが4日、都内で行われ、宝塚歌劇団・月組出身の女優、紫吹淳が登壇。舞台あいさつ後にはマスコミ向けの囲み会見も行われた。

『愛と青春の宝塚』は、第二次世界大戦の始まった1939年に設立された宝塚歌劇団で、時代の波に翻弄されながらも華やかな舞台に情熱を注いだ劇団員“タカラジェンヌ”たちの姿を描いた作品。

雪組の男役トップスター、リュータン役の紫吹は、本作の上映について「舞台を観れなかった方や、もう一度観たいと思っている方が、大きなスクリーンで観ていただけるのはうれしい」とコメント。久々に宝塚の男役を演じたことについては「最初は不安がありましたが、すんなりと戻ることができましたね」と語り、「宝塚の男役は女性の理想像。世の中にはステキな男性はいらっしゃるんですが、宝塚みたいな男性はいませんね」と笑顔を見せた。

本作では過酷な時代の中を生き抜くタカラジェンヌたちの物語が描かれるが、紫吹は「舞台を通して、この時代を体験してみて、すさまじいものを感じました。この時代に頑張ってくれたタカラジェンヌの先輩たちのおかげで、今の宝塚歌劇団があるのだと思いました」と語り、「私の時代も厳しかったですけど、宝塚の厳しさは理不尽なものではない、意味のある厳しさでした」と自身のタカラジェンヌ時代を振り返った。

最後に、紫吹は報道陣に向けて「宝塚歌劇団が嫌いだとか、男性の方で劇場に来るのが恥ずかしいと思っている方には、この機会に観てほしいですね。映画館ですので、カップルでいらっしゃっていただければ」と作品をPRした。

本作は、Wキャストで上演された公演を両バージョンとも収録・上映しており、12日(日)には、丸の内TOEI2にて紫吹と同じくリュータンを演じた宝塚歌劇団・星組出身の女優、湖月わたるの舞台あいさつが行われる。

『愛と青春の宝塚』
銀座・丸の内TOEI2にて公開中。そのほか全国順次上映

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