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“ハリポタ”のプロデューサーが原作者とした“約束”とは?
2009年07月09日 10時00分 [洋画]
プロデューサーのデイビッド・ヘイマン(写真右)

大ヒットシリーズの最新作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』が15日(水)より公開されるのを前に、プロデューサーのデイビッド・ヘイマンがこのほど、電話インタビューに応じた。

2001年に公開された第1章『ハリー・ポッターと賢者の石』から、現在撮影中の最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝』まで、シリーズ全作の製作を務めているヘイマンは「これまでに複数の監督を起用したけれど、J.K.ローリングの書いた原作によってシリーズの統一感は保たれているし、僕も含めて、他のスタッフは同じメンバーなんだ。彼らが監督をバックアップすることで、シリーズの統一感が出るんだろうね」と分析。ハリー役のダニエル・ラドクリフら主要キャストについて「1作目の時は演技の経験もなかったから、細かく指示してたけど、今では俳優として大きく成長した」と語り、本作では「今まで以上に、脚本に書かれている物語と、自身の人生経験をうまくコネクトさせて、より繊細で微妙な感情を表現してほしい」とリクエストしたという。

シリーズのどの作品も、莫大な予算とスケールで製作されているため、苦労は絶えないはずだが、ヘイマンは「それぞれの作品にチャレンジがあって、飽きることがまったくないし、時間的・予算的にチャレンジが可能な環境にあることもうれしいね。それに僕は何よりも『ハリー・ポッター』の世界が大大大好きなんだよ!」と豪快に笑う。「最近は他の映画も手がけてるけど、結局は『ハリー…』の世界に戻ってきちゃうんだ」というヘイマンは「1997年にJ.K.ローリングに映画化権をもらいにいった時に『どんなことがあっても、最後の最後まで僕が責任をもって映画化する』と約束したんだ。だから、どんなことがあっても、自分で問題を解決したいんだ」と、シリーズへの強い思い入れを語った。

最後に、最新作のポイントをたずねると「物語の中である人物の“死”が描かれるんだけど、それをどうビジュアル化するかに非常に苦労した。それとハリーとダンブルドアとの関係を見逃さないでほしいね」と作品をPRした。

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』
7月15日(水)より、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー

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